あなたはいつも
意味などないって
投げやりに言うけれど
私にはちゃんと
意味があるから
そばにいるんだよ
もしも本当に
意味がないのなら
私が創るから
あなたと私の
確実な意味を
私が創るから
これからも
そばにいるね
あなたはいつも
意味などないって
投げやりに言うけれど
私にはちゃんと
意味があるから
そばにいるんだよ
もしも本当に
意味がないのなら
私が創るから
あなたと私の
確実な意味を
私が創るから
これからも
そばにいるね
そうだね
君は白
何色にでも染まり
何色にでも変わる
決して純白ではなく
不純な方だね
君は白
混じり気だらけの
不純な白
悲しい出来事と
幸せな出来事は
半々とか言うけれど
もうそろそろ
幸せやってこないと
悲しい方が圧倒的すぎる
幸せな人だったら
悲しい出来事が
この先待ってるなんて
絶望しかなくて
可哀想すぎて同情しちゃう
とりあえずは
悲しい出来事と
幸せな出来事は
半々じゃないと思うって話
結局この世は
不平等で出来ている
いいわけないのに
このままでいたいなんて
思ってしまうのよ
このままじゃいけないって
どこかで思ってるのに
引き止めてしまうのよ
毎回のこと
あなたの顔を見るたび
あなたの声を聞くたび
安堵して
すりよって
崩れてしまうのよ
いいわけないのに
言い訳ばかり
許して
赦されて
駄目なふたりだね
抱きしめられて思ったの
本当に抱きしめてほしいのは
私の心
心ごと抱きしめて
そして泣きたいだけ泣かせてほしい
夜が更けて
星が消えて
朝が白々しくやってきても
その腕の中で
子どものように泣いて
泣きつかれて眠るまで
私の心
心ごと抱きしめて