あの時 すぐ 繕っておけばよかった もう 戻せない こんなに 拡がってしまった
2018年8月のブログ記事
-
-
いつも見ていたよ 君のことばかり 気になって仕方ないんだ 素知らぬふりをして そっと君を探す 言葉を交わすことも 見つめあうこともなく それでも君に恋をした 僕は透明人間
-
饒舌な月だった つい、ほだされた ゆっくりと ゆっくりと 溶けていく氷を見ながら 私は笑った 月も笑った 指が触れ その柔らかさと温かさに 泣きそうなほど安堵した
-
男運が悪いのよ と 笑って話す貴女は何故か とても 寂しげで だけどその横顔は 見惚れてしまうほどに とても美しかった だからとても不思議だった 男運が悪いなんて とても信じられなくて それは その美しさの代償なのかと思った
-
可愛いと言って 髪を撫でて 優しく見つめて 私を包んで 満たされていく心 見るものすべてが 見えるものすべてが 貴方色に染まってく
-
脈絡のない私の話に 曖昧に頷くあなた だけど私の話には ちゃんと意味があって きっとあなたにも ちゃんと考えはあるのだと思う 不満などあるはずもなく 私はあなたの隣で充分幸せ 欲を言えば あなたも私の隣で 幸せだと感じていてほしい
-
-
この哀しみに祭囃子はそぐわない そんな午後 それとも 祭は哀しみを謡うためのものなのか 賑わう人々の笑顔が 羨ましいほど憎くて 気が付くと私は そんな私を憎んでいた 祭囃子が風に流れる
-
-
あなたを知りたい 好きな色 好きな歌 好きな場所 好きな映画 どんな人が好きなのかも あなたの全部を知りたい
-
-
-
君を想って僕は泣くだろう きっと 真夏に咲く向日葵 俯く僕 青が滲んで 僕は泣くだろう 何年経っても 何年経っても 何年経っても 僕は 君を想って 忘れない夏 いつまでも向日葵が咲いている どこまでも どこまでも 何年経っても
-
-
名前は知らない 尋ねなかったから どこから来たのかも 何もかも知らない それでも私達は 共感し合い 慰め合い 補い合って そして少しだけ笑顔になった 思い出はそれだけでいい
-
-
ドアをわざと乱暴に閉めた あなたの顔は見ずに それがせめてもの抵抗
-
はっきりと求めているのに はっきりと聞くことは怖くて 自分の中の矛盾に戸惑い いつまでも濁してばかりいる
-
全身で悲しむ姿に惹かれた 素敵だと思った 同情なんかじゃなくて 真剣な姿に 命を感じた 羨ましいと思った そこまで思える彼を そこまで思ってもらえる彼女を 全身で泣く姿に 私は恋した
-
生きていくことは 罪を重ねていくこと 罪を重ねながら それでも生きていく
-
いつまでも残って消えないの 白い肌にくっきりと あなたと過ごした日々 あなたに愛された日々 あなたを憎んだ日々 早く消えればと願いつつ 消えたら消えたで寂しいのかもしれない
-
-
鎖に縛られて身動き取れない 腕に 足に 絡まりついて 冷たいその感触が重い 鎖を外せる鍵は 目の前にあるのに
-
何とも言えないこのモヤモヤを 「嫉妬」 という言葉で片付けきれない 尽くした日々の長さだけ 報われない思いがあって それが私を苦しめる こんなモヤモヤするのは 愛の重さのせいかもしれない
-
-
爪先立ちで恋をしていた まるでダンスをするように浮かれて 爪先立ちで恋をしていた ハイヒールだけでは届かないから 爪先立ちで恋をしていた 痛さなんて感じる暇もないくらい 爪先立ちで恋をしていた 背の高いあなたの頬に近づきたくて そして今痛いのは 爪先じゃなくて別の場所
-
-
風が秋を連れてくる 君は今、何してる? 過ぎていく季節に僕だけ置き去り 心が追いついていかないんだ 僕は今も君を想うよ
-
あなたの言葉で あなたの表情で 喜んだり 憂いたり
-
思ってることを 全部吐き出せたのなら すっきりするのかな この気持ちを 全部伝えることが出来たのなら 満足するのかな そう思っても あなたに会えば また自分の気持ちをはぐらかす ずるいのは あなたじゃなくて私の方 ごめんね それでもまた会いたい
-
泣きながら見上げた花火 虚しさとは反比例に 美しく 美しく 泣きながら歓声をあげていた
-
青い空に 降る雨は 心にしとしと 降り続く いつまでも 濡れたまま歩き 遠く聴こえる 蝉の声に また涙する 季節は晩夏 あの人を想う 青い空に 雨はしとしと 降り続く
-
-
言わなくても分かるだろと言うのなら 言わなくても分かってよね 当たり前のことのように言わないで もっと大事にしてほしい それがワガママだと言うのなら あなただってワガママ
-
-
わかってるよ 知ってるよ そんな言葉にイラつく時がある その反面 わかってるよ 知ってるよ 共感してほしい時もある そこには未熟な私がいる
-
哀しみと悲しみが出逢って 寂しさと淋しさが出逢って あなたと私が出逢って そこから恋が始まった
-
星が綺麗な夜でも 美味しいもの食べても 例えば好きな映画を観ても あなたがいなければ それは寂しく どれほどあなたの存在が大切か 嫌って程思い知る そんな夜です
-
もし私が泣いていても あなたは気付かぬふりをして できればいつものように ふざけた話をして 私は泣きながら きっと笑うから あなたの優しさに きっと笑うから もし私が泣いていても あなたはそっと傍にいて
-
-
気がつけば、また 恋してる 馬鹿だなって思う でも、 こんな自分でもいいかなって思う これが 恋する気持ちが 生きる力になる 私 今日も生きてる!
-
繋いだ手 離さないって 約束したね 嬉しかった あの日には 戻れないけど 想い出は いつだって 優しく揺らいで 今でも 空を見上げると 君を想う
-
元気じゃないあなたの声でも 聞ければ私は元気になる あなたの声は魔法みたい そして気が付く 私と話ながら 段々と元気になっていくあなたの声 ねぇ もしかして私の声も魔法みたいかな そうだったら嬉しいな
-
-
-
「あ い し て る」 口に出したら嘘っぽく聞こえる だから簡単に言えないんだ だけど分かってよ こんなにこんなに愛してる 「あ い し て る よ」
-
時間を忘れて夢中で話したね 会えなかった時間が教えてくれてた 大切なのは側にいることじゃない どれだけ相手を信じれるか でもそれより難しいのは どれだけ相手に信じてもらえるか 信じてくれてありがとう ありきたりだけど伝えたいから 抱きしめて言うよ 信じてくれてありがとう
-
誰かの為なんて考えなくていい 君は君の為だけに考えて行えばいい 結果 それが誰かの為になることもある 在るがままに生きていけばいい
-
-
もうこんな時間 思い出に浸ってるだけで 少女のようにはしゃいだ夏 優しかったあなた 深夜の都会の片隅で 世界は二人だけのものだと思えた あの夏には帰れない だからこそ恋しくて 気が付けばまた 思い出に浸ってこんな時間 あなたからの着信 待っていても仕方がないのに
-
-
壊れていく音がした 確実に聞こえた 私にしか聞こえない 私の心が傷ついた音
-
素直になるって難しい 素直に甘えるのはもっと難しい それができたなら きっと もっと 愛されるんだろうな
-
氷のぶつかる音が 優しく聞こえて やがて溶けていく それは恋のようだなと思った