Voice of the heart

綴ってます

2019年9月のブログ記事

  • 本当の意味

    少し前を歩く君が 不意に 振り向いて 笑顔で 僕に手を伸ばした その笑顔に恋をした 僕を救ってくれるのは 神様じゃなくて 目の前にいる君なんだと 本気で思った 君の手が僕を救った ありがとうって言葉の 本当の意味を 今 僕は 心から噛みしめている

  • not display

    目が覚めるたび 必ず見てしまう あなたの名前は もう表示されないのに 別れとはそういうこと 私の眠りは浅くなり 聴こえるはずない着信音 聴こえた気がして また手を伸ばす あなたの名前は もう表示されないのに

  • 崩壊

    駄目になっていくのがわかる 悔しいけどそう 普通に何も変わらずにいるつもり だけど急激に駄目になっている 多分ね それは時間の問題 きっとね 今夜か明日の夜には   崩壊 ガタガタと崩れて ボロボロと泣いているんだろう 結局いつものパターン

  • 昨日より優しく

    本当に愛していたのかは 今となっては確信持てない それでいいと思う 思い出さえも今はいらない もう散々泣いたし 吐き気がするほど 絶望したから ただ いつになったら笑えるのか また誰かと笑えるのか それが気になる これからは 少しだけ先の未来を気にして 昨日より少し優しく 生きていくと決めた いつ... 続きをみる

  • 二人のために

    私の想いに ちょっとでも気が付いてくれたなら 一緒に ちょっとだけ泣いて 私のために こうなるまで言えなかった 可哀想な私のために それであなたがちょっとでも 後悔してくれたなら 心から反省してくれたなら きっとこの先 あなたは幸せになれると思う 私じゃない誰かと 私はそれを望んでる 誰よりも愛し... 続きをみる

  • 全て幻

    満たされない夜だね 昨日と同じだ 一日の終わりに 君がいないなんて 明日の希望も見出せないよ だって 明日も君はいないんだから 君のぬくもりも匂いも もう全て幻だよ 何もなくても君がいたら それだけで幸せだった あの夜には戻れないんだね どんなに願っても

  • わすれもの

    風の温度が変わって 午後になったと気付く 空は益々蒼く 花壇の花が もう夏は終わったよと云う それでも 置き忘れてきてしまった何かを どうしても諦めきれず 気ばかり焦る 泣きながら眠ったのは 明け方のこと 貴方のことを忘れて眠った 眠った 眠った 眠った 目が覚めたような まだ夢のような 微睡みの... 続きをみる

  • 過去形

    言いかけた言葉 呑みこんだ もう 意味をなさない 伝えても 伝えなくても きっと結果は同じ さようなら さようなら 愛していました

  • 泥底

    泥底で泣いていた 浮上もできない 綺麗な空が恋しいのに このまま 死んでもいいやって思う悲しみ

  • 傘がない

    傘なんて持ってない 濡れるしかない あなたがいない 泣くしかない

  • 紐の無いスニーカー

    いつからか、 僕は僕に嘘をつきながら生きてきた それでも時々正直で 助けて。って息をする 苦しくて 生きるのは 苦しくて 無様な姿は認めてもらえず 何度結んでも解けるスニーカーの紐 泣きそうになって捨てたんだ そしたら それがカッコいいって言われれ だろ?って鼻で笑った そんなもんなんだよ そんな... 続きをみる

  • 愚行の叫び

    さぁ早く 切りつけてみろよ その震える手で 何も掴めない腕 幾千の赤い涙 繰り返し 繰り返し うんざりだ うんざりだ 過去に縛られ うなされ わめいて 同情するなと言い放ち そのくせ 共依存でしか生きられない お前は何者だ お前の叫び声など 誰にも届かない 小さな箱の更に片隅で 震えてろ 震えてろ... 続きをみる

  • 赤信号で見上げた空

    空のずっと向こうを見ていた そのずっと向こうの君を捜した 見つかるはずなんてないのに それは分かっているのに なぜだろう 心は離れてくれないんだ 君が今幸せならいいよ そう言い聞かせるしかできないんだ 信号が変わっても暫く 歩き出せずにいたよ

  • そろそろ

    淋しさにも飽きてきた 孤独が染みついて 卑屈に生きてきたけど 華やいだ世界への憧れは 底の方に沈んでいるけど 今もあるよ ずっとある 好き好んで潜んでいるわけじゃなく 他人に興味がないわけでもなく 寧ろ こんな僕に興味持ってほしいなんて 都合のいいこと思ってるよ そろそろさ 淋しさにも飽きてきたから

  • 大事だと言うのなら ちゃんと大事にしなさい 大事にしないと 愛が伝わらない 愛が伝わらないと 信頼が生まれない 信頼がなければ 共に生きていけない 貴方自身も愛されないし 大事にされない 求めるだけで 与えないでいたら そこには何も生まれない 風が吹いて それで終わり

  • 愛が消えていった

    愛が消えていくのを見ていた ひとりで見ていた 呆気ないほど それは呆気ないほど 一瞬で消えていった それまでの長い長い時間が 築き上げたと思っていたものが 泣く暇もなく 一瞬で消えていった 止めようがなかった

  • 心に空いたもの

    埋めればいいなんて 簡単に言うなよ 工事現場じゃあるまいし 簡単には埋まらないんだよ なんとか埋めようとして そこに落っこちた滑稽 不覚にも泣きそうになったよ できれば笑ってくれ 笑ってくれ 笑い飛ばして消してくれ

  • 今頃気づく君の存在の大きさ

    一気につまらなくなったよ 君がいなくなってから あんなに毎日楽しくて あんなに笑い転げていたのに 漫画みたいにキラキラしてたのに 嘘みたいにつまらなくなったよ 君がいなくなってから すごいね君は やっぱりすごい 僕をこんな気持ちにさせるなんて 君がいた時よりも 君がいなくなってから 君の存在の大き... 続きをみる

  • 解釈

    意味など知らないでいい 理由などなくていい 好きに解釈すればいい 僕にはちゃんと意味があって 理由があっての結果なのだ だけど君は知らないでいい 僕の理由は君には関係ない 好きに解釈しれくれよ そして勝手に楽しんでくれ

  • あなたはもう戻らない

    泣いて 縋って なんとかなるのなら いくらでもそうするけれど 泣いても 縋っても なんともならない あなたはもう戻らない せめて夢で逢えたらなんて どこかの歌のようなこと 思っていたけどね やっと逢えた夢の中で また残酷に振られて 夢も希望もないって知る 泣いても 縋っても どうにもならないことば... 続きをみる

  • いつかと今の間

    「いつか」 なんて日が来なくても。 「いつか」 を信じてここまで来たけど。 「今」 この不自然な寂しさが許せない。 「いつか」  と 「今」 あなたはどっちにいるの? 私は。 どこで待てばいいの?

  • 証明

    穏やかに過ぎた季節は 確かにあって その時間の中で 育んだ愛は いつかきっと羽ばたく わかっていたこと わかっているうえで 笑いあっていたこと 触れあっていたこと すべて 納得したうえで 手放したこと 飛んでいけ 跳んでいけ どこまでも 遥かまでも この愛の証明として 飛んでいけ

  • 涙色の朝

    朝になるのを見た 白々と、 なんて聞いていたけど ちっとも白くなかった 朝は白くなかった 明るい日の光でもなかったし 希望に満ちてもいなかった 涙色の朝だった

  • チクチク

    想い出が痛い チクチクと痛い 優しい想い出だから なおさら痛い 喧嘩した日を思い出しても 酷い言葉を思い出しても 恋しさが募るばかりで ますます痛い チクチクと痛い

  • このまま

    このまま秋になるのかと思った このまま連絡もないままに このまま貴方を好きな気持ちは どこに行ったらいいのだろうか

  • ビター

    言葉だけの甘さならいらないわ あなたの言葉は 私へじゃなく あなた自身を甘やかしているだけ だから全然響かないわ 私は 優しい言葉が欲しいんじゃない あなたが欲しいのは 甘い言葉を返す誰か 私じゃない誰か だから全然響かないわ 甘いだけならいらない

  • 嵐の後の夕焼け

    嵐と共に 私も消え去りたかった それなのに 結果的に この場所にしがみついて 必死に耐えてた 激しい風にも 痛い雨にも 耐えて 耐えて 耐え抜いて 嵐が去ったその後に 残ったものは 何もないけど 夕焼けはやけに美しかった ただそれだけ

  • 浮草

    泣きながら 指先は嘘をつく 呼吸も苦しいのに 笑顔のマーク いつのまにか 流されて 流されて 辿り着いた浮草 不安定極まりないけど 必死にしがみつく 滑稽なほど惨めなのに まだ手離せない 知らない誰かは怖いのに 知らない誰かに認めてほしくて 泣きながら 指先で嘘をつく 私は浮草の上

  • まだ待っている

    カレンダーは秋色になり 夏というのは迷う九月 約束の日はとっくに過ぎて 待つことの意味もなくなった 秋というには暑すぎるから まだ夏は 終わっていないと思いたい 意味はなくなったけど やっぱりまだ待っている そんな九月のはじめ

  • 青空

    何度も手を伸ばして 指でなぞる そして消す 明かりをつけて また消す その繰り返し もう何度も もう何日も 合間に溜息 空を見る 悲しいほどの青空 救われない想いが浮き彫りになる

  • 鏡の中の女

    ふわりゆらりと彷徨った 水中散歩のように彷徨った それが夕べのこと 明日の朝になったら いつもの顔して 平気な顔して 何事もなく 街を歩けると思ってた そんなに上手くはいかないもので 私そんなに器用じゃないもんで 涙の跡が重々しくて 鏡を見たら また泣けてきた 憐れな女の顔が映ってた

  • 恋慕

    思い通りにならないものを 恋と呼ぶ ならば きっと私とあなたは 永久に恋のまま 永遠の愛なんて 夢か幻 それでも焦がれる想いを 恋と呼ぶ 永遠を夢見ながら 求め合う

  • 愚闇

    孤独が 勇気や知恵をくれるのならば 私はそんなのいらない 安心できる愛がほしい 孤独はもういらない だけど目の前にあるのは 相変わらずの闇 闇 闇 不安が 私を簡単に飲み込んでしまう 手に入れた勇気や知恵は この闇の前で 何の役にも立たない ただ一つ望むもの 安心できる愛がほしい 孤独はもういらない

  • 僕だけの恋

    いつも僕だけだった 恋しているのは僕だけだった それでもよかった 君との関係がなんであっても 君が知らない間に始まった そして 君が知らない間に終わった それでもよかった 僕だけの恋だから

  • ココロモトナイ

    君に恋してから ずっと 心許ない それは 君のせいじゃなくて 僕のせいでもなくて 諦めるとか 頑張るとか そういうことでもなくて 間違いだとか 正解だとか そういうことでもなくて 君に恋してから ずっと 心許ない

  • ただ素直に

    好きだよって もっと伝えたらよかったのに 別に出し惜しみしていたとかじゃなくて 照れてしまってたのもあるけど こんなにも 好きだって ただ素直に 好きだって もっと伝えていたら・・・