Voice of the heart

綴ってます

2020年1月のブログ記事

  • 僕なりに

    忘れられない言葉を残して 君は消えたね あれからずっと その言葉に誠実に 僕は僕なりに 過ごしているよ もう二度と 会えないことは知っている だけど もしかしたらって 思ってしまう僕がいるよ また君に会えたなら その時に 君がくれた以上の言葉を 言える人になっていたい そして 君の理想に近づきたい... 続きをみる

  • まだ好き

    思い出したいのは あなたの笑顔 嬉しかった言葉 優しかった時間 泣いた夜も 不安だった日々も 全部吹き飛ばしてください そんなこと思う まだ 好きなんだ

  • 暗中模索

    真っ暗闇の中で 必死に探していた 灯りが燈れば 泣きそうなほどホッとして 転げるように駆け寄るのに すぐに風が邪魔して消す また違う場所を求めて 何かを求めて 必死で手探りして 掴んだものを引き寄せては 目に見えた途端 幻滅する あと何度こんな思いを繰り返したら 明るい場所に辿り着けるのだろう 本... 続きをみる

  • 失くした季節

    一つ目の夏が過ぎて 秋が終わって 今は冬 あなたがいないまま 季節だけが過ぎていく 春は来るのだろうか

  • ソファベッド

    あなたが私を見つめる その眼差しに愛を感じて 私は眠れた あなたが私に触れる その温かい指先が優しくて 私は笑えた あぁこれが 幸せなんだと知った 寒い寒い外を見ながら 私はまた微睡んだ

  • 心友

    涙が出たね  嬉しいのにね 涙が零れたよ    悲しいからさ ほんのちょっとの間なのに 楽しかったよ ほんのちょっとの間だけ さよならだよ また会おう    心友よ

  • ダメになりそうだから お願い 今すぐ抱きしめて 可愛くなれない私でも 今だけ許して 泣くだけ泣かせて 自分でも呆れるほど泣いたなら また立ち上がるから あの日の言葉は私の救い その言葉で私は立ち上がるから 必ず立ち上がるから お願い 今だけ許して

  • ほんとのほんもの

    ほんとのことってどこにあるんだろ どこに行けばわかるんだろ 誰に訊けばいいんだろ どうやって見つけるんだろ みんな簡単に見つけてるみたいだけど それはほんとなの? それはほんものなの?

  • 約束のない明日でも

    いいよね これでいいよね 傷つけたことも 傷ついたことも 眠りにつくから 目覚めてもし雨でも 眩しいほどの晴れでも 明日に変わりはないから 約束はなくても これでいいんだよね

  • 未来の虹

    誰にだってあるでしょう 消したい過去の一つや二つ そんなことに囚われないで 未来のあなたは今とは違う そんな未来が過去さえ変えられる 今日の涙にも いつか虹がかかるから

  • 頭痛

    歯の浮くような甘い言葉で 私あなたの味方だよって 真っ直ぐ見つめて言いやがる うんざりする 気持ちが悪い 全部可愛い自分の為だろう 嫌われたくないだけだろう 私こんなに優しいのよって 何の為にアピールしてるんだ 分かる分かるって相槌うって 一体何が分かってるんだよ うんざりする 気持ちが悪い そう... 続きをみる

  • 真冬の青空

    もう振り返ることはないと思っていたのに もう見返すことはないと思っていたのに 負けた 自分で決めたことさえ 簡単に破って 何がしたいのかも分からないのに ただ眺めてた 泣かなくなった それは強くなったのじゃなく それだけの時が経ったに過ぎない この思いどこに置いていこう こんな自分でどこに向かおう... 続きをみる

  • 行間

    そこに想いを込めたから 短くてもちゃんと読んで 私の想いが 貴方の考えと 触れ合うことが出来たのならば きっと ちゃんと 伝わるはずと信じて そこに想いを込めたから

  • 水晶玉

    映るのはあなたの顔 逆さに映ったあなたの顔 目の前にあるのに届かない 他人のことなら何でも分かるのに 自分のことは全く視えない 冷たい感触だけ残して 綺麗で透明に輝くだけ

  • 明日の意味

    君がいれば  それだけで   明日の意味もあったのに 君がいれば  それだけで   明日が楽しみだったのに 君がいれば  それだけで   明日が輝いていたのに 君がいれば  それだけで   笑っていけると思ったのに 君がいない  今日を   僕はどう生きればいいの

  • わたし

    許したいのは あなたのことじゃない わたし自身のことを 認めて 愛して 許してあげたい 愛してくれなかったあなたじゃなく 愛されなかったわたしを 無条件で 抱きしめて 愛して 許してあげたい

  • 涙は星になれずとも

    惨めさに打ちのめされて 散々泣いて どうしても伝えたい思いを 言葉にすら出来なくて 悔しさに震えながら 望みを探すように 見上げた真冬の空 もし私が消えても 誰も気がつかないのだろう それとも誰か 泣いてくれるのだろうか 遠くの星が今消えても 気がつくのはずっと遥か先のこと 遠くの星が今消えても ... 続きをみる

  • イントロ

    イントロで即座にわかる 嫌でも思い出す 懐かしいと思ってしまう だけど聴きたくないと思ってしまう 細かな会話も その時の室温も あなたへの尊敬も 不安だったことも 溢れる恋心も 全部 鮮やかに蘇る 何年経っても 何年経ってもきっと イントロだけで 全部思い出す 懐かしいと思いながら だけど苦しくな... 続きをみる

  • まどろっこしい

    一体何が言いたいの その口調も その思考も 私を苛立たせる 慰めてもらいたいなら それに値する話をしてちょうだい 自分の足元くらいは ちゃんと見なよ

  • ふたつの雪の物語

    何も言う事はないよ 何も聞く事もない 君の悲しみ 僕の切なさ 混ざり合って溶けていくだけ 何も言わないよ 何も聞かないよ 君の諦め 僕の狡さ 混ざり合って消えていくだけ そしてさよなら

  • おもちゃのピアノ

    壊れたピアノで奏でたメロディ ずれている音が哀し気で 私の心情にピッタリだ 小さなおもちゃのピアノ 赤い塗装も剥がれて 捨てるに捨てれない いつまでもあの日々に縛られて 彼を忘れられない 私の心情のままの壊れたピアノ 赤いおもちゃのピアノ

  • あなたのいない明日

    雨の匂いを含む風が ささくれ立った心にも吹く 重い雲が広がる空 泣いてもいいのかなって思った 明日のことは明日考えればいい そうやって生きてきて 明日何もないことに気が付いて 明日の天気もどうでもよくなった もう あなたさえいない

  • まがいもの

    私の事は信じてほしいけど 私はあなたを信じない 私の嘘は本物だけど あなたの愛は紛い物 それでいいのに それでいいのに いつからか夢をみるようになって 今の延長線上に未来があって そこに辿り着く頃には 本物の愛があればいい

  • 哀しみの石

    全部溶けたらいいのに 陽だまりに溶ける雪氷のように 優しく透明に 全部溶けても真ん中に残る石 それが哀しみの全て

  • 可哀想な人

    可哀想な人ね 何をそんなに怯えているの 欲しいものなら何でも手に入れて それでもいつも満たされなくて 人と比べて嘆いたり 人と比べて妬んだり 無意味なことしかしてないくせに いつもとても忙しそう 綺麗な服着ても 美味しいもの食べても 満たされることはないのね プレゼントをもらっても お出かけしても... 続きをみる

  • 心配しないでいいよ

    昨日咲いた花が 今日枯れても 今日の蕾が 明日には咲くように 繰り返されていく 繰り返されていく 昨日の涙が 今日慰められて 今日の溜息が 明日には歌声になるように 繰り返されていく 繰り返されていく だから 心配しないでいいよ

  • 明日のこと

    人生なんて何が起きるか分からない なのに何故そんなに悲観するの そんな暇あるなら本の一冊でも読みなさい 例えば散歩にでも行きなさい あなたが思うよりもずっと この世は素晴らしい あなたが悲観するよりずっと あなたはとても美しい 人生なんて何が起きるか分からない 明日のことは明日にならなきゃ分からない

  • またね。

    またね。 全然平気だった またね。 言葉に出してから涙が出た またね。 次会えるのはいつなんだろう またね。 もう会えないかもしれないのに またね。 涙を誤魔化して笑った またね。 愛してるよ

  • すれちがい

    いつも一緒にいてくれたのに 君の悲しみに気付かなかった 僕はいつも愛されて 呑気に歌って笑っていたな そんな僕の隣で君は どんな思いでいたのかな ちゃんと愛しているはずだったのに ただ甘えているだけだったんだね 守っているつもりが 守られていただけで 今はそんな自分がただただ情けないよ いつも一緒... 続きをみる

  • 晴れの一日

    背中に太陽の暖かさを感じ 手にはあなたの温もり感じ 幸せだと思えること 一緒に帰る家があること 当たり前の日常が何よりも 大切だと改めて思える そんな晴れの日でした

  • 雫が一粒 落ちて 滲んで 消えてった 雫が一粒 だけど 最後は 笑ってた 雫が一粒 明日は きっと 優しいね 雫の歌が聴こえてる