またすぐ会えるのに バイバイするのが慣れない だから君の顔も見ず そそくさと立ち去るんだけど 心の中では涙嵐だよ 君は知らないだろうな
2020年8月のブログ記事
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君の言う 優しさ って なんで そんなに 安っぽいのさ 反吐が出る そんなの いらない 求めちゃいない
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ひんやりと甘くて とってもわくわくして 嬉しくて きゅんとして 大事に思ったけど 溶けてなくなったね 見ているだけで 幸せだと思ってた 食べればよかったって 今でもずっと思って その思いだけが ぎゅっと固まってるよ
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「なぜ泣く」 訊かれて答えた 「悔しい」 二人で泣いた あなたの押し殺した泣き声が 余計悲しくて 二人で泣いた 泣いても泣いても 涙は枯れなくて 私は私のために あなたはあなたのために 二人で泣いた
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瞬間で変わった 空の色 透明度を増し 青さを増し 遠くなった そして また 孤独を強く感じた
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そのまま そのままでいい ゆっくり ゆっくりと 灯りもそのままで できれば できることなら この夜が長く 少しでも長く 続きますように
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永遠に感じる 一瞬 匂いも どこかで記憶している 青い夏 笑い声 優しい指先 小さな花 夜風も 一瞬 それが永遠 いつまでも熱を持ったまま
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長かったのか 短かったのか 思いを巡らせるけど よく分からない 淋しさは埋められず 恋しさは変わらず そんな一年です
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変わらないでいるのも 変わっていくのも どちらも存在していて 変わらないことが 嬉しかったり がっかりしたり 変わっていて 嬉しかったり がっかりしたり その変化の途中 そばにいて見れなかったことが なんとなく悔しかったり そんなあなたから見て 私はどんな風に変わりましたか
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遠い遠い世界の出来事 星は揺れて キラキラ揺れて たくさんキラキラして とても綺麗で 見た人を笑顔にしてた だけど本当は 星は揺れて ゆらゆら揺れて たくさん我慢して ひとりぼっちで 泣いていた キラキラ綺麗も真実 ゆらゆら涙も真実 誰も知らない遠い世界の出来事 私だけが知っている星の涙のお話
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何のためだったの 何が言いたかったの 最初から消えるつもりだったの それならば何も残さなければいいのに 中途半端な言葉など 最初から要らない 私に何を求めたの 誤解して勝手に自爆した貴方 憐れだとは思うけど 自業自得としか言えない 中途半端な言葉など 最初から要らないんだよ
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裸足のまま飛び出した 冷たさも痛さも感じなかった 涙が流れるのに 悲しくもなかった 愛してるの感情も きっとあの時棄てたんだ
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今日だけじゃなく明日も 明日だけじゃなく明後日も 明後日だけじゃなく その先もずっと 愛を重ねていきたい 私なりの 愛を
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無駄に思えることでも 意味がある人生 とか よく聞く言葉 あんまり響かない 頭の片隅では理解している でも憧れない 素敵じゃない 単調な毎日 壊したい そう思いながら 無駄で意味がある 我が人生 なんてね
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悲しみを引き寄せてしまうのは 悲しいことばかり思い出すから きっと嬉しいことも 楽しいこともあったはずなのに どうせなら 嬉しかったこと 楽しかったことを思い出せばいいのに 悲しみを引き寄せながら 諦めて 溜息ついて 誰かに優しくしてほしいと願いながら 私は優しい嘘をつく そんな風に今日も生きてる
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また、夢をみた モノクロの夢 一人だけ色鉛筆で塗られ 丸太の上に座って 大きな帽子を被って 大きなスケッチブック持って あれは誰 懐かしくて 尊くて 恋しいのに 近づけない 呼び戻される記憶 愛していた彼は 変わらず遠く また、泣いた モノクロの涙
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上手く言えなかったこと いつかは言えるようになると思ってた いつかいつかと思って 今も 上手く言えないまま
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たった一言 それで充分 それでも その一言を伝えるための 手間はあって それを思うと ただただ嬉しい 辞め時が分からなくて 何となく続けてきたけれど その一言を受け取っただけで 続けてきて良かったと 素直に思える 感謝の気持ちは この場を借りて たった一言 「ありがとう」 あなたへ伝われ
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愛を知らない人が言う 「美しき世界 愛こそすべて」 孤独を知らない人が言う 「憂いな世界 孤独は必要」 薄汚れて捻くれた人は言う 「儚き世界 真実は見えない」 怠惰な私は寝返り打ちながら思う 「白けた世界 アイスが食べたい」
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体温より暑い夜 汗ばむ肌 キスもとろける 香水の甘い香り もっと もっと 孔雀の羽が揺れて キャンドルの炎も揺れて 何度もキスをして 何度もとろけて もっと もっと
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いつの間にかビルが建って 見慣れていた街が 急に知らない街に見える 便利になっていく街 嬉しいような 淋しいような 公園から見る空の色も 足元の芝も 何も変わっていないようなのに 取り残されていくような 変わらず聴こえる蝉の声 うるさいと思いながら ほっとしてる私がいる
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鮮やかな赤 真っ黒な種 子供の頃の夏は遠くなるのに 景色は色褪せず 寂しさを慰めてくれたのは 間違いなくこの赤色 それと 冷蔵庫の緑色 ひまわりの黄色 子供の思い出は楽しいなんて嘘 私はいつも寂しかった 鮮やかな赤 真っ黒な種 匂いもどこか懐かしく 今でも慰められている 間違いなくこの色に
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欠けた爪の先 じっと見つめる あれから ずっと染めてない 泣いている 泣いている 爪の先も泣いている 泣かないで 泣かないで 私が愛してあげるから 彼が嫌ったラメ入りの青 ゆっくりと 優しく染めてゆく ほら綺麗 彼には愛されなかったけど 私が愛してあげるから 欠けた爪の先 月明りに煌めいて
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夏が嫌い 夏が嫌い 夏が嫌い 心からそう思って 思いつく 夏が嫌い 夏が嫌い あなたが嫌い 勢いで言ってみる 言ってみて引っ掛かる まだ嫌いになれてない
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月が見えている間だけ 泣いていてもいいですか それは思うより短く 朝になる前に 正気に戻って 自分で自分を馬鹿だなって 笑って許すことが出来るから きっと出来るから 月が見えている間だけ 泣いていてもいいですか
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当たり前に狂う だってアタシ 恋してるから 彼の全て アタシのもの 驚かないで みんなそうよ 好きになったら 当たり前に狂うの 彼の存在が アタシを狂わす その狂気に酔って うっとりする とっても幸せ
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