いつもより多めの 優しさをください こんな私に慰めの 優しさをください こんな私だけど ちゃんと分かってます 言われなくても ちゃんと分かってます だけど 敢えて言ってください 今はそれが必要だと 本能的に分かってます いつもより 多めの 優しさを 今日はください
2021年1月のブログ記事
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ありきたりの言葉で 揺さぶられた感情 溢れた思い 行き場のないまま 会いたいのに 会えない人がいる 吐き出した息が白く 視界も遮るから 泣きそうになる どこまでも平行線 交わらない感情 零れた思い 行き場のないまま
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悲しみをもらって 冷たさをもらって 愛が生まれて 生きる意味を知った おめでとう 心をもらったね
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あなたが抱くギター 鏡の様に反射して そこに移る顔 私の顔 灰色の瞳 長い睫毛 零れそうな涙 この指で掬ってあげたら 私を愛してくれますか 心地良い寒い部屋 裸足のまま 震えていても そのままでいい このままでいい 終わらないで 終わらせないで いついつまでも 奏でてほしい もしも私が死んだとしても
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甘い言葉で私を癒して 甘い甘い蕩けるような言葉で 私を甘やかして その場だけの嘘でもいいの 今日だけは 今夜だけは 馬鹿な夢に溺れていたい 私を捨てる時には 音もなくそっと消えて 跡形もなく綺麗に消えて 我に返った時に あぁやっぱり夢だったって ぼんやりと思うくらいでいいの
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みんなは 慣れてく わたしより 慣れてく 仕事も 覚える 生活も 潤う 新しい出会いも 恵まれる みんなは 慣れてく わたしより 慣れてく 愛され方も だけど わたしだけ 愛されないと 沁みた
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みんな 離れてく わたしから 離れてく 花は 枯れた 生き物は 死んだ 大切なビーズは 失くした みんな 離れてく わたしから 離れてく 愛した人も だから もう誰も 愛さないと 決めた
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懐かしい声 懐かしい咳払い 煙草に火をつける仕草も ぼそぼそと眠そうな話し方も なんにも変わらず 懐かしいのに あの頃 愛してるが言えなくて だけど愛してた 誰よりも深く 懐かしさよりも 悲しくなったのは なんでだろう
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抱きしめられて 逃げられなくなる それは嘘 逃げる気なんかさらさらない だけど追ってほしいから 一旦拒否る 素振りだけ 全てが計算通り のつもりなのに どこから狂う 夢中なのは私の方 そこから間違い きっとね
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雲ひとつない青空にも 芯まで凍える雪空にも 満点の輝く星空にも 溜息が出る美しい夕空にも いつも君を探している 切ないほどの愛情を 僕は今 持て余しているよ
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嫌なんだ 今も心奪ってくる思い出が 苦しくて 悔しいんだ 本当に好きだった だったって過去形なのに 今も心奪ばわれてるのが 嫌なんだ 早く忘れたい ただ苦しさから逃れたい
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飛んで行ってしまった 風に消えてしまった 諦めて 泣くことにした 諦めきれず 泣いて 泣いて たくさん泣いて やっと諦めた朝 カーテンを開けたら 目に前にあった ある冬の日の本当の出来事
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緩やかに変わっていく 温度も 映像も きっと、気持ちも 初めからそうだったみたいに 何の違和感もなく 当たり前に 誰もが忘れて 思い出されることもなくなって いつのまにか消えていっても 私だけは憶えている 温度も 映像も きっと、気持ちも
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鏡だらけの都会の真ん中 高層ビルの間を駆け抜ける兎 青い空に飛び出して雲に乗る 冬の街 こんなにも美しい 優しい太陽が笑う 隣を流れる川から魚が跳ねる 夕陽が街を染める頃に歌う君 あぁ そうだよね やっぱり僕は恋してる
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今日が楽しいから それでいいと思った 昨日の憂鬱は 昨日に置いてきた 明日の不安は 明日考えればいい
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忘れたはずなのに 思い出すのは 昔のことばかり ふざけて 笑って 夢など語る余裕もなく 毎日が精一杯 愚痴も涙もこぼれていたのに 愛おしい時間の中にいたんだね 雪舞う中 君がいたなら 寒さの感覚も違っていたのかな
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喧嘩した その帰り道 あなたが好きなパンを買う 仲直りはまだ 何も許してないけど あなたが喜ぶパンを買う
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三角じゃなくて丸がいい 四角でもなく丸がいい 別々の丸にそれぞれ入って ちょこっとだけ重なろうよ それで丸く笑ってられたら きっと二人楽しいと思うよ
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あなたはどこを見ていたの 私と並んで歩いていた時 あなたは誰を想っていたの 私があなたを見つめている時 あの時 本当は気付いていたのに 気付かないふりをした 今でも 嘘の夢でいいから 私を愛していたと 思っていたい
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膜のように張った薄い氷 割れるのは分かってるのに 割れたらガッカリする 切れてもいいと思っているのに 切られたら困惑する 他人との関係に似てる 痺れるくらい冷たいことは 経験から知っているのに 触れてみたくなる ちょっとだけ 違う展開を心のどこかで 期待しているのかな
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あったかいのは マフラーじゃなくて 隣にいるあなたのお陰かな 繋いだ手があったかくて ポケットに入れた手まで あったかくなって 頬っぺたは痛いくらい寒いけど 心丸ごとあったかい ずっと一緒にいようね 私が言う前に ずっと一緒にいようよ あなたが言った このままずっと 冷めないで 心丸ごとあったかい... 続きをみる
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「似合うね」 あなたがそう言ってくれたから 嫌いだった眼鏡 ちょっと好きになる あなたの感性に触れるたび 新しい私を発見する 笑顔がひとつ増えるたび あなたをもっと好きになる
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そんな風に そのままでいいなら どんなに楽かしら 気の向くままに 今の自分に 正直に ねぇ 笑うときは そのまま笑えるのに ねぇ 泣きたいときに 泣けないのは やっぱりしんどいね
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罪な恋しさに 震えて泣いた 誰もいない歩道 冷たい風と 眩しい青い空 ひとりぼっちで 震えて泣いた 頬を伝う涙 拭うこともなく どこに行くの 誰もいない歩道 冷たい風と 眩しい青い空 頬を伝う涙 拭うこともなく 誰にも気付いてもらえることもなく どこに行くの
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ふと思った どこまでも自由に飛べる鳥と ずっと貴方の傍で咲く花と どちらを選ぶか どちらにもなれない私だから 思うだけ
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願うこと 真剣に 心のままに 幸せ 幸せになりたい