遊び半分に積み上げていた石が 一瞬で崩れ落ちた時に 意外と本気だったことに気付く 転がった石ころ 拗ねて丸まる君の姿 ぶつかって跳ね飛んだ石ころ 行き場のない僕の姿 遊び半分で始めた石積み 手が離せなくなって笑えなくなって 意外と本気だったことに気付く
2023年9月のブログ記事
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ちょっと浮かれた夜だから いつもよりも饒舌な僕 君はいつも通りの優しい笑顔 好きだ好きだ大好きだ そして月が赤くまぁるく 静かにゆっくり登っていくよ 僕らはそれを愉快に眺めて 最高だねって何度も言った 海にキラキラ反射して 月明かりユラユラ踊っているよ 僕らはそれを愉快に眺めて 見つめ合う度キスを... 続きをみる
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身動きできなくなるほどの 涙を抱えて隠してる そして無理して笑ってるから 誰もそんなの知るはずもない なのに誰か気付いてよって 心の何処かで願ってみたり 本当の私は何がしたいのか 自分でも分からなくなる 一つ確かに言えることは 涙が重くて限界間近です
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急に。 それはやってきた。 私は戸惑った。 そして、ただ泣いた。 泣く他に何も出来なかった。
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悲しみに慣れすぎて 悲しみに気付かずにいた 気付いてからの悲しみは 他に比べようもないくらい 他に例えようもないくらい 深く深く沈むだけの悲しみ 朝が来ても明るくなっても 暗く暗く孤独な悲しみ
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四角い街に そびえ立つ四角いビル この街から見えた空は 小さいけれど丸かった だから ほんのちょっと安心したよ 君にも見せたいと思う空が ちゃんとあったから この街でも生きていけると なんとなく思ったよ
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水分を多く含んだ空気は 重く 風が強く吹けば 私の自由を封じ込めようとする 髪が 汗ばんだ肌に吸い付く 裾が 音を立てて靡く すれ違うライトは ただ不快に眩しい 自由なんかいらない 好きなだけ泣かせてほしい この夜の中で
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いつも気にしていた何かは 実は気にしなくていいもので 本当は気にしなくちゃいけない君を 一番蔑ろにしていたんだ 気づいた時には遅かった もう君はいない もういない君を これからずっと 気にして生きていくよ
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見上げた空に あの日の嘘が突然に透けて見えて 今更だけど 人目も構わず泣いたんだ そこにあったのは紅い三日月 とても綺麗で 全てが解って 今更だけど 泣いたんだ 帰り道 すれ違う人の困惑した眼差し 可笑しいくらい痛かった 今日のこの出来事も 明日になれば思い出だから いつかまたね 紅い三日月
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見たことのない化粧 誰のためにしたの 誰に見せたかった色なの 気合の入ったアイライン とても綺麗とは言えないけれど 何故だかそこばかり見てしまう 素顔の方が綺麗だよ そう言ったところで 君には届かないだろ 瞬きする度 気合の入ったアイライン 何故だか苛立つ僕がいる
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まともに見つめ合うこともできない だから狂気 狂気が必要 なんでもいいから私を酔わせて 甘い言葉 仄暗い雰囲気 優しい香り ありとあらゆる物から 狂気を生み出して 今この瞬間だけでいい 二人見つめ合うこの瞬間だけ それが狂喜 繋がる狂喜 夢に揺られて夢を見る
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疲れたから抱きしめて 眠くなったら抱きしめて 怖い時も抱きしめて 嬉しい時も抱きしめて 悲しくなったら抱きしめて 当然いつでも抱きしめて その安心感は唯一無二 他にはどこにもないから あなたが私を抱きしめて
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何かが欠けてる 心を熱くする何か どこで失くしたの 最初から無かったの? 何処で手に入れるの? 誰が教えてくれるの? いつも無気力 かなり無機質 なのに渇望 満たされることのない砂漠の心 夜になれば凍える星 輝ける場所を探し続けてる
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あなたに逢えた夢は とても悲しい夢でした 夢の中で泣いて 夢から覚めても まだ泣いていました それでも あなたに逢えるなら どんなに悲しい夢でも また逢いたい あなたに逢えるなら 夢でもいいの また逢いたい
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少し頑張ったら 少し疲れるから 少し泣いていい その少しを繰り返し 積み上げていったらいい もしも途中で崩れたら 放り投げて休めばいい そしてまた気が向いたら 少し頑張ってみたらいい 少し頑張ったら 少し疲れるから 少し泣いていい