Voice of the heart

綴ってます

街並


いつの間にかビルが建って
見慣れていた街が
急に知らない街に見える


便利になっていく街
嬉しいような
淋しいような


公園から見る空の色も
足元の芝も
何も変わっていないようなのに
取り残されていくような


変わらず聴こえる蝉の声
うるさいと思いながら
ほっとしてる私がいる

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