Voice of the heart

綴ってます

困憊


閉鎖的な箱に閉じこもって
何もかもを遮断したくって
誰の存在も立ち入れたくなくって
全ての電源切って
開かずの遮光カーテンはそのままに
頭から毛布かぶって
じっと息だけする



死にたいなんて贅沢は言えず
生きていくための手段を模索して
神経すり減らし
他人に異常に気遣って
それなのに浴びる罵詈雑言に
当然納得はできず
なんでだよ
お前の方が馬鹿じゃんって
悪態つくのは脳内だけで完結する



馬鹿らしいって思うけど
一生懸命生きようとしちゃうんだよな



その生真面目さと
不器用さが
言わばあたしの個性



悲しいとかでもなくって
寂しいとかはもっと違くって
そうだな
なんだろな



疲れた

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