Voice of the heart

綴ってます

純情シリウス


圧倒的な存在感のシリウスを
脇役にしてしまう傾いた月


ピンと張りつめた凍てつく夜の空気は
あの頃となんら変わっていなくて


ゆっくりと深く息を吐きだして
空を染めたいと思ってみた



不安で
怖くて
なのに笑ってたあの夜は
もうずいぶん遠いのに




ピンと張りつめた凍てつく夜の空気は
あの頃と何ら変わっていなくて



変わっていなくて



思い出せば簡単に泣く



そんな純情な夜

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