Voice of the heart

綴ってます

結界


不自然に嗤う


組んだ足で結界を張る



「近寄らないで」



当然感じ取ってる


吐き出された紫煙


苛立ちがグラスにも映る


欠けた爪気になる


話が流れていく


眼鏡を外したタイミング


全部計算


答えは既に決まってる


一刻も早く帰りたい




最後だから嗤う


組んだ足はそのままで



「近寄らないで」

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