Voice of the heart

綴ってます

ルビーと猫


遠くまで繋がっている赤いランプが
ルビーのネックレスのようで
見とれていた


闇は汚れた空気を
綺麗に見せてくれる


細い路地裏
壁に沿って歩く汚れた猫と
目が合って
君も夜が好きなんだねと
声をかけた


雨が降る前に
間に合いたい


私の気持ち
猫なら分かってくれるかしら

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