Voice of the heart

綴ってます

桜はなびら


窓を開けた午後


桜はなびら舞う風景に


泣いた





憎んでいたのかもしれない


恨んでいたのかもしれない


愛は


終わった途端


その反対側にいく





眠る時も


目覚めた時も


未だに一番に思い


探す指先に


情けない溜息





そんな私を


許すかのような


桜はなびら舞う風景に





泣いた

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