桜はなびら
窓を開けた午後
桜はなびら舞う風景に
泣いた
憎んでいたのかもしれない
恨んでいたのかもしれない
愛は
終わった途端
その反対側にいく
眠る時も
目覚めた時も
未だに一番に思い
探す指先に
情けない溜息
そんな私を
許すかのような
桜はなびら舞う風景に
泣いた
窓を開けた午後
桜はなびら舞う風景に
泣いた
憎んでいたのかもしれない
恨んでいたのかもしれない
愛は
終わった途端
その反対側にいく
眠る時も
目覚めた時も
未だに一番に思い
探す指先に
情けない溜息
そんな私を
許すかのような
桜はなびら舞う風景に
泣いた