紙一重の純情
不純なきっかけで
純情を手に入れたのさ
大人達は眉をひそめるけど
自分達の汚れた裾は見えないのかい?
頭ごなしに怒るなよ
何を言っても雑音にしか聞こえない
説得力ってやつが
致命的に無いんだ
だってあいつら
僕らより汚れてる
その汚い手で触るなよ
触らせないぜ
なんだって誰だって
きっと紙一重
善と悪
闇と光
雨と晴
静と動
だから惹かれあって認め合って
意味を探そうとする
きっかけなんかどうだっていいよ
今目の前にある最高の純情が
今の僕を
これからの僕らを
きらきらに輝かせるんだ
だからその汚い手で触るなよ
触らせないぜ
頭ごなしに怒るなよ
自分達の汚れた裾は見えないのかい?