ささくれ
何をしていても楽しかった
待つ時間も
日毎変わる天気も
退屈なテレビも
渋滞の街も
古ぼけた狭い部屋も
あなたという存在を感じるだけで
私の存在も大切なんだと
無垢に信じられた
今はただ
ささくれ立った指先
見つめてるだけ
何をしていても楽しかった
待つ時間も
日毎変わる天気も
退屈なテレビも
渋滞の街も
古ぼけた狭い部屋も
あなたという存在を感じるだけで
私の存在も大切なんだと
無垢に信じられた
今はただ
ささくれ立った指先
見つめてるだけ