Voice of the heart

綴ってます

紅い月


私の「好き」が君を傷つける



なすすべなく


ただ立ち尽くす



かける言葉もないまま


吐く息だけが白く





月は紅かった




紅く妖しく


見上げた天空


涙が止まった




それは一瞬の


永遠の




空に浮いた「好き」が消えてく




君を傷つけながら

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