Voice of the heart

綴ってます

蜜柑色


初めて遇う夕暮れに
さよならなんて言えないから
おはようって挨拶したよ


そしたらさ
嬉しそうに
とっても嬉しそうに
手を振るように
蜜柑色の雲が浮かんでさ
笑っていたよ


本当に笑っていたんだよ


蜜柑色の雲
幸せ色に輝いていたよ

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