Voice of the heart

綴ってます

塵になった言葉達


言いかけた言葉がまた落っこちて
散った花びらみたいに
僕の足元に溜まっていく
風が吹いたら宙に舞って
目の前を踊る
バラバラに踊る


意味のあった言葉達が
意味の無い塵になっていく


何を言いたかったのかさえ分からなくなって
恥ずかしくなる


伝えたかったのにな


ごめんねは君にじゃなくて
僕にでもなくて
塵になった言葉達に言うべきで
情けなく呟くんだ


ごめんね

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