Voice of the heart

綴ってます

泥に沈んでも


いつのことだったか思い出せないけれど
確かにあったことだけは憶えている


あなたが否定しても


あなたが私を愛していたこと
そして
私があなたを求めていたこと


まぎれもない事実


確かな記憶は沈んでも
何度でも浮かんでくる


時々くるりと回って
その時に輝いて


だけどまた沈んでいく
泥に霞んで見えなくなっても


確かにある


まぎれもない真実

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