Voice of the heart

綴ってます

悪魔のうなり


どこにでもいる少年少女


瞳の奥に宿る悪魔


指先はとっくに操られて


善悪の判断は歪んでいく


誰かの苦痛は彼らの歓び


悲鳴は見て見ぬ振りの大人には届かない


生贄の断末魔さえ後の祭り


一人じゃ怯えて震え哭くだけでも


数人寄れば笑い話


その笑い声はまるで悪魔のうなり


神を欺くあざとさは天才的


その笑い声はまるで悪魔のうなり

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