Voice of the heart

綴ってます

鬼灯


朱が滲んで傾いていた


闇の色も優しく見えた


たぶん


初めて見るのに


なつかしい気がする


鬼灯の道


遠い日の記憶


夏の甘い匂い


悲しかった思いも


いつか


優しくなるだろうか

×

非ログインユーザーとして返信する