句読点
愚かなことだと気がついている
それでも求めてしまう
触れたら安堵する
そしてまた絶望
句読点を何度打っても
日が変われば
朝日が昇るように
また一言目が生まれる
はらりはらりと
はらりはらりと
夕日が沈む頃には
また溜息が生まれる
溜息が冷たく広がって
星が目覚め
その星達も眠る頃
また一言が生まれ
気紛れに句読点ひとつ
安堵と絶望繰り返し
続きは色付きの夢の中で
はらりはらりと
はらりはらりと
愚かなことだと気がついている
それでも求めてしまう
触れたら安堵する
そしてまた絶望
句読点を何度打っても
日が変われば
朝日が昇るように
また一言目が生まれる
はらりはらりと
はらりはらりと
夕日が沈む頃には
また溜息が生まれる
溜息が冷たく広がって
星が目覚め
その星達も眠る頃
また一言が生まれ
気紛れに句読点ひとつ
安堵と絶望繰り返し
続きは色付きの夢の中で
はらりはらりと
はらりはらりと