Voice of the heart

綴ってます

雨の日の優しさ


雨の匂い


それだけなら平気だったのに


雨の匂いに混じって


優しい花の香りを感じた


何の花かわからないけれど


私を泣かすには十分


ねぇ


どうしてなの


こんな優しさもあるんだね


都会の片隅


排気ガスの息苦しさから


少しだけ救われた気がした

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