Voice of the heart

綴ってます

シュロ


冷たい太陽が意地悪に笑う



私は無視してソーダ水を飲む



シュワシュワ弾ける



冷たい太陽が愉快に笑う



私はちっとも面白くない



大きなシュロの葉っぱが風に揺れる



ザワザワ揺れる



太陽がまた笑う



私はいよいよ不機嫌になる



それでもザワザワ揺れるシュロを見てる

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