Voice of the heart

綴ってます

歪な月

poÉmi


浮かんでいた月は恥ずかしそうに

その身を隠すこともできず


夜の熱風は気怠さを助長して

飛び出した蝙蝠も気怠そうで



また夜が来た


君だけが来ない


また夜が来た


切なさだけ深くなる



明日には何もかもなかったことにして

平然と嘘をつく日常が戻るけど


今夜の月の形だけは

瞳の奥に焼き付いたまま



また夜が来れば


また泣くだろう


君がいないまま


切なさだけが深くなる

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