Voice of the heart

綴ってます

優しさの温度


不意打ちの優しさの前で
それまでの強がりが無駄になる



決壊


もう無理


溢れるものを抑えることなど出来ない



そして思い知らされる



やっぱりそこにあるのは愛なんだと
その愛に触れたいのに
天邪鬼にそっぽを向いてしまう



そんな私にくれる優しさ



温かいと感じるのは
痛いほど痺れた指先



冷たく刺さった棘が
解けていくのを感じた時



少し笑えた

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