Voice of the heart

綴ってます

季節外れの蝶の夢


閉め忘れていた窓



迷いこんできた蝶



私の周りをふわりふわりと飛び回り



やがて



力弱く横たわった



私はしばらく蝶を見る



まるで自分を見るように



命終えた蝶がみる夢



雪の降る花畑



命ある私がみる夢



あの人の腕の中



ありえないこと



夢だからいいでしょう



夢くらいいいでしょう



せめて



動かない蝶を抱きしめるように



そっと愛でる








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