Voice of the heart

綴ってます

シクラメン


去年のクリスマスは
あなたの帰りを待ちわびて
いつの間にか眠っていたっけ


目覚めたら
酔って寝ているあなたがいたっけ


呆れて
でもホッとして
こんな風でもいいなって思えたんだった



シクラメンはとっくに枯れていた



昨日のことのように思い出せるのに
もう一年も経っていて
その残酷さは同時に優しくて
慰めることもなく私を癒す


いつもと変わらない日常で
時々あなたを思い出しながら
淡々と過ごしている



街角の花屋さん


シクラメンは美しかった









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