心とココロ
心が死んだ日のことは
今でも鮮明に憶えています
何度も
何度も
何度も
何度も
何度も
何度も
殺されて
私の心は死にました
なのに
それは形を変えて
呼び名を変えて
ココロとして私を救ってくれました
大事なココロは私を守ってくれたのに
私はココロの守り方を知らず
今また死にそうです
どうしたらココロを救えるのか
泣きながら模索しています
早くしないと
ちゃんとしないと
大事な大事なココロまで
失ってしまいそうで
泣き腫らした真っ赤な目で
震える指先で
みっともない姿で
瀕死のココロ守りたいのです