思い出は残すためじゃなくて
思い出は創っていくもの
それを時々切り取って
キラキラした加工したりして
どんどん重ねていくもの
これからもふたりでね
たくさん話をしよう
たくさん出かけよう
昨日の話より明日の話を
どんどん重ねていこう
残すためじゃなくて
未来を創っていくために
あの人達が言ってた無駄な時間ってやつ
私には大切な時間だったよ
あの人達は何を無駄だと思ったんだろうね
あの人達は何をそんなに急いでたんだろうね
風の匂いに感動したり
陽の光に涙したり
恋心の機微に揺れたり
そんな豊かさを知っていたのだろうか
知っていたとして
それでも無駄な時間だと吐き捨てられるんだろうか
私には今でも
とてもとても大切な時間だよ
いつまでも好きで悔しい
それをあなたは知らない
切なさとかはとっくに過ぎてる
凍ってく思い出とは裏腹に
この想いは熱いまま
私を焦がす
何を見ても
何を聞いても
虚無のまま
そのことに気付いてしまって
涙が出たの
私の感受性が好きだと
あなたは言ってくれたのに
あなたを失って
感受性まで失った
そのことに気付いてしまって
涙が出たの
ごめんなさいは
あなたへと
私の感受性への気持ち
思い出がささくれ立っている
そんな日は決まって一気に病む
何ひとつやり直すことは出来ないのに
やり直したところできっと結果は同じ
何に希望を見ているの?
やり直すことよりも
素直になることのほうが先決
わかっているのにね
駄目な私はまた思い出の中へ逃げる
鏡のような水面が乱れて一気に濁る
「あの時」にまた会いたい
そんな叶わぬ希望を見ているの