Voice of the heart

綴ってます

究極に純情


一から全部
あなたを知っていたい


なのに微塵も
あなたを知らない


どんなに愛しても
どんなに尽くしても



 私の知らないあなたがいる



切なくて殴りたい
悔しくて殺したい


究極に純情でしょ
持て余してる愛情



深く深く深い


 不覚不覚不快


震えながら爪を噛む


 許せないのよ


嗚呼


 私の知らないあなたがいる

ふたりの夕陽


はじめてふたり

一緒に見た夕陽が


最後にふたり

一緒に見た夕陽になった


それでいいと思えるのは

始終あなたが優しかったから


笑顔のままふたりの会話が

とても楽しかったから


夕陽に染まるふたりの景色が

泣きそうなほど美しかったら


はじめてふたり

一緒に見た夕陽は


最後にふたり

一緒に見た夕陽は


いつまでもふたりの夕陽