Voice of the heart

綴ってます

2019年6月のブログ記事

  • その感覚

    感覚の違いは否めない だからいい それがいい 君の天才的感覚が好き 少し褒め過ぎた いい気になるな 僕の本能的感覚も譲れない

  • 極上の嘘

    私を誘う貴方の言葉は どこか嘘くさくて 呆れちゃったけど 別にいいわ 私も嘘つきだから せっかくだから もう少しその気にさせて せっかくだから もう少し夢見心地で どうせ嘘なら極上の 本気かと惑うような 時間を頂戴 どうせ嘘なら極上の 愛かと惑うような 貴方を頂戴

  • 夜はいつも

    夜はいつも泣いてます 一人震えて泣いてます ひっそり静かな中で 思い出すのは 彼のことばかり 夜はいつも泣いてます 朝が来るまで泣いてます

  • 自由席

    僕の隣を一人分 空けておくからさ 座っていいよ どうぞご自由に 疲れたら座りなよ 泣きたいならそれもいい いつでも一人分 空けておくからさ どうぞご自由に

  • 割り切れない

    なかなか簡単にはいかないね そう容易く割り切れないよ 何も気にしていない振りして ずっと引っ掛かっているんだよ あの時の 君の涙 あれには参った もう会わないと言い出したのは 君の方 だけどそれから僕は 後悔して過ごしている 消費税とかみたいにさ 簡単に切り捨てられたらいいのに そう容易く割り切れ... 続きをみる

  • 夏の前の花

    夏のような暑さだね だけどまだ夏の前だよ 君の汗が眩しいね 僕は少し照れたよ ねぇ見てって 君が差し出した腕は 太陽の悪戯で ほんのりと赤くなっていた いつもなら気にも留めない 草のような小さな花を 僕は綺麗だなって見てたんだ まだ夏の前だよ

  • 奇跡

    君の白と 僕の白と 混ざり合って 虹ができたよ 君の涙と 僕の涙と 混ざり合って 愛が生まれたよ そんな奇跡があるから 生きていくことができるんだ 大丈夫だよ 泣いてもいいんだよ 愛していることは ずっと変わらない

  • あいたいひと

    すべてを受け入れる覚悟をしたのに 私の覚悟は脆い すべてを許すと決めたのに 憎む気持ちが生まれてくる もう愛がなんだか解らなくなった こんな私を受け入れて 許してくれる人が この世界のどこかにいるのだとしたら 会いたい

  • 指先

    いつも探している 探してしまう もう終わっているのに バカだな もう忘れるって何度も思って もう戻れないって分かっているのに 本当に私 バカだな

  • とりあえずメイク

    泣きながら目覚めた日 起きる意味もなく 泣き止んでもやることもなく とりあえず 不細工な顔にメイクをした 雨はまだ降らない

  • 自由と束縛

    この手 離せない 愛しているが故 それとも恐れ この青い空に赤い風船 飛ばせたら 飛ばせたら 嬉しくて泣くのだろうか 諦めて笑うのだろうか あなたを 愛してる それだけは判ってほしい

  • 連絡の仕方

    どうにか理由を探してはみるけど どこにも理由は見つからなくて できることと言ったら 思い出をたどるだけで また日が暮れていた

  • ためらい

    いつか来る別れに怯え 愛することを躊躇っていた いつか嫌われるのならと 無理に離れようとしていた 魅かれる心 止められるはずもないのに 求める心 拒めるはずないのに 失うことが怖くて 愛することを躊躇っていた 躊躇い始めた時にはもう 愛していた

  • 月と木星

    夕べの月は泣いていた 未熟なままで泣いていた 近くに見えた星さえも 近付くことが出来なくて 零れ落ちた雫は また新しい星になる だけど風に飛ばされ 遠く遠く消えていく 夕べの月は泣いていた 独りぼっちで泣いていた 私も独りぼっちで見ていた 近付くことが出来ないままで

  • あきらめんな

    あきらめんなよ あきらめた時が負ける時 最後まであきらめなかったら それは負けじゃない あきらめんなよ 自分自身に負けるな 勝ち負けの結果だけが 勝負じゃない お前はお前の勝負 あきらめんな

  • あの時より

    誰かが言った言葉 繰り返している あれはいつだったかな 誰が言ったのか 思い出せないけど 言葉だけは残っている あの時より 今響くんだ だから思い出して 勇気にしてるんだ 何気ない言葉 繰り返しているよ

  • 退屈

    退屈がボクを殺しにくる 殺るなら早くしてくれ なんの未練もないさ やり残したこともない やりたいことがないからな 死んでるように生きてるボクさ 殺るなら早くしてくれ

  • 明日

    残酷な運命を呪っても 日常は何一つ変わらないまま どんなに哭いても 時は進むし どんなに悔やんでも 元には戻れない 明日 明日が何か変わるとしたら 私は何を言おう 君に伝えられなかった言葉 誰かに言えるのかな 明日 明日何かが変わるのなら また笑えるのかな 誰かと

  • fill

    この寂しさの埋め方を  誰か教えて いつまで待っていたらいいの どこへ行ったらいいの 楽しかった思い出が  私を泣かす 慰めの言葉なんていらない この寂しさの埋め方を  誰か教えて

  • 上手に騙して

    それが嘘なのか 真実なのかは あなたにしか判らない 嘘でもいいよ 笑うなら笑ってよ でもどうせなら 上手に騙して せめて夢をみさせて 恨み言は言わないから さよならした後の痕まで あなたを好きでいさせて 嘘でもいいよ 上手に騙して

  • 六月の雪

    季節は新緑 爽やかな風の中にいる 彼を想う あの頃と同じ雪が降る 今でも愛してる

  • 合図

    雨空に溜息ついた 思い出もぼんやりしてきた 半袖から出た腕が白く冷える 蒼く咲く花もまだ白い 雨粒は肩に当たった それが合図 もう涙は止められない

  • みずたまり

    子供の頃 水溜りで金魚を飼おうと考えた 次の日は暑くて 水溜りなんて無くなってて その時無理なんだって 悟ったんだけど じゃあ池と 水溜りの違いは何なのって思ったけど 誰にも訊かなかった ある日 砂場に池を作ろうと考えて 夢中で穴を掘って バケツで水を運んで だけど池にはならなくて また無理なんだ... 続きをみる

  • 君の涙

    君はずっと泣いてたね 君の中に僕はいなかった 君の涙の訳が判らなくて その涙の訳を訊けなかった 僕も弱いから 君を守れなくて 君を好きだと思う以上に 僕は僕が嫌いなんだ 君はずっと泣いているね 君の隣で僕も泣くよ

  • 自惚れさせて

    どうせならもっと 自惚れさせてよ 愛され過ぎちゃって怖いわって 女友達に言わせてよ あなたからのプレゼントで 身を固めて歩かせて 朝も晩も あなたを感じさせて もう二度と 寂しい思いはさせないで もう二度と 不安にさせないでよ ちゃんと私を見て 愛してるよって言ってよ ねぇどうせなら もっと自惚れ... 続きをみる

  • 雨の歌

    雨の日に始まった恋 君の歌 雨音の調べ 繋いだ手 優しさは嘘 雨に日に始まった恋は 紫陽花を待たずに 雨に日にそっと終わる

  • ポケット

    全部隠さず見せれたらいいのにな ポケットを引き出して 隅っこに固まった埃を掻き出すみたいに 裏も表も全部全部 自分も気づかない本心も 醜い悪意も 情けない迷いも 話せないでいる過去も 全部全部曝け出して そのうえで愛されたいと願っているんだ 何も入ってはいないよ たまに冷えた指先を 温めるために突... 続きをみる

  • fake love

    恋の話をしようか 単純に愛を語り合おうか きっと君は恋に落ちるよ そうさ この僕に なぜなら 僕は 君が欲しがる言葉を言えるし 心ときめくプレゼントもあげられる 甘い夜を過ごして 爽やかな朝を迎えようか きっと君は僕に夢中さ 望むものすべて 叶えてあげるよ それで満足なんだろ たわいないことさ 髪... 続きをみる

  • とか

    死にたいような事などないわ だけどこの虚無感はなんなの 生きてる意味ってなんなの 誰もが同じ目をしてる 皆つまらない事言っている 似た服を着て歩いている どうでもいい事繰り返している うんざりするわ うんざりするわ 「それでも明日を夢見ている」とか あたし死んだって言えやしないわ 思ってたって言え... 続きをみる

  • 月曜日

    泣いたのは あなたのためじゃなくて きっと自分のため 泣くことなんてないはずなのに 涙が自然に零れたのは きっと愛しているから  あなたの痛みは私の痛み  そう今でも   それが哀れで だけど嬉しくて 私は泣いた 一週間はまだ始まったばかり

  • 愚問

    誰だって 最初から判っていたら 後悔するほう選ばない だけど私は 後悔すること判っていたのに この道を選んだ きっとそれが正しいんだと 自分に言い聞かせて 寂しいのかいと問う人に 逆に私は聞いてみたい 寂しくない人なんているんですか みんな探してる みんな迷っている みんな泣いている みんな求めて... 続きをみる

  • テクニック

    駆け引きだとか要らないわ そのままの貴方を見せて このままの私を愛して 不器用なままでいい