Voice of the heart

綴ってます

貫け


淋しさや悲しさを

誰かのせいにしたい君



愛されたいと言いながら

自分以外は誰も愛さない君



過ちを消去したいと言いながら

過去にしがみついている君



痛々しいほどの執着は

ある意味情熱さえ感じるほど



僕が伸ばし続けた手を振り解いといて

手を離したと責めるのは間違いだと気付け



優しいから壊れていくんじゃない


優しく成れなかったから壊れたんだ



結局独りだ孤独だと言うんなら

誰のせいにもせず貫け