2022年9月のブログ記事
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ためらって言えなかった 本心は やっぱり会いたい 何度生まれ変わっても やっぱり会いたい 会いたいよ 来世でも また傷ついても それでも会いたい 会いたいんだよ
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私の知らない腕時計 私の知らないベルト 私の知らない指輪と 私の知らない彼女 私の知っていた貴方は もうどこにもいないから 私の名前を二度と呼ばないで
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間違っているんだと思う その自覚はある その自覚を埋めてでも 会いに行きたい 抱きしめたい
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そこまで期待していない だから大丈夫 そう言いながら 期待していることに気づく 失敗することよりも その狡さがダサい 情けない自分 泣いて悔しがる情熱もない ほんとだせーな
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僕が先に言おうと思ってたのに 君に先に言われてしまって ちょっと悔しい 先に言った方が思いが強いなんて そんなのないけど ちょっと悔しい 好きだよ 好きだよ 大好きだよ これから毎日言ったとしても 先に言った君には敵わないかな やっぱり悔しい
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それ以上は言わないでいいよ きっとそれ以上は涙になるよね お互いにね 何も言わない 何も聞かない その代わりに いつもより多めのミルク注いだ それで充分 お互いにね
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思いやりって もっと優しく感じるんだと思ってた 温かいはずのあなたの言葉が どうして こんなに寂しく感じるんだろう そんな言い訳 要らなかった
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憧れていたのは もしかしたら あの頃の自分 いつのまに いなくなったの いつのまにか 変わってしまったの 成長と呼べは 聞こえはいいけど 違う気がする なんだか哀しい気がする 降り続く雨と共に 抱え込んだ愁いが ずしりと重くなっていく
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同じ場所にいる あの日からずっと 同じ思いでいる 私はずっと きっと変わっていったのはあなただけ 何が信じられなかったの 私は 信じてもらえなかったの それでも 私は同じ場所にいる あの日からずっと あなただけを思っている
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夢から覚めてからが本当の夢 それを叶えるために出来ることは何 現実を嘆いているだけじゃ叶わない わかっているつもりなんだけど 理想だけはどんどん膨らんで 遂には私を置いて行ってしまった 残された私はひとり 唯ひとり 茫然と唯ひとり 雨は止まない 涙だけが乾いていく
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抵抗なく好きになってしまった 簡単に単純に好きになってしまった 後先考えず好きになってしまって さて、 この先どうしよう
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まだ起きているよ まだ起きているよ あなたを待っているよ あなたを待っているんだよ だから早く帰ってきて そして優しく抱きしめて そしたら安心して眠れるから
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何の価値もなかった日々に あなたが色を付けていく 日々毎輝きを増す 色が増えていく 私の心にも
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どうにもならないことだと理解 だけど どうにかしたい気持ちが立つ どうにもならないのに 馬鹿なもしかしたらが出る もうどうにもならないんだよ 本当にどうにもならないんだよ 理解している だけど だけどが出る どうにもならない馬鹿だな
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昇っていくのを見ていたかった 夜が終わるまで ただ黙って見ていたかった 見ているしかできなかったから 約束は果たせなかったから せめてその最後の最後まで ちゃんと見ていたかった 花も苺も過ぎてしまったから 今宵の月には願いたかった 雨が降り出す前までは 確かにそう思っていた
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淋しくて泣いちゃう 悲しくても泣いちゃう 怒っても泣いちゃう 悔しくても泣いちゃう 好きすぎて泣いちゃうし 嬉しくても泣いちゃう すぐに泣いちゃう自分が嫌 でもあなたは 優しく抱きしめてくれるから あなたの腕の中で泣いちゃうの
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恋を知る人が言う その言葉の意味がストンと落ちる 私の中にストンと落ちる 蓄積されていく言葉が新たな意味を持つ 密やかに愛を持つ
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終わりから始まっていた 私を誘う唇が好きだった 時々憂う長い睫毛が好きだった 平気で嘘つく貴方が好きだった 本気で淋しがる二人だった 愛なんて無い 在るのは二つの孤独 今更終わりだと嘆かないで
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開いてしまった扉 一度見てしまったもの 急いで閉じても もう遅い 見なかったことにできるのなら 見なかったことにしよう でも無理 そんなの無理 脳裏に焼き付いたフィルム 色の無い事実 開いてしまった扉 奈落の底への入り口 あとはじんわりと 堕ちるだけ
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会いたい。 ずっと 誤魔化して 忘れたふりして 素知らぬふりして 過ごしていたけれど。 ただ ただ 会いたい。
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