2022年11月のブログ記事
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雨の日を選んだのは きっと 閉じ込めたかったから 今後の一生 雨の中に閉じ込めたかったから 誰にも理解されなくていい 私は 雨の日を選んだ
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どうしていつもこうなるんだろう 何度も失敗して 何度も反省して 何度もやり直して 今度こそはって思うのに どうしていつもこうなるんだろう
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どこかで聞いたフレーズ あ、それアタシのじゃん ふーん、そっか、そうなんだ ま、いいんだけど まるで最初から自分発信したみたいな しれっとした顔すんのだけはやめて どこかで聞いたフレーズ あ、それアタシのじゃん そんなに欲しいならくれてやる 罪の意識だけ忘れずいろよ アタシは何も言わないけれど ア... 続きをみる
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綺麗だなと思える空が ビルの隙間 一瞬見えて たったそれだけだけど つまらない今日が 増しになった気がした たったそれだけだけど 素直に思えた ありがとう
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予想を裏切る笑顔にやられた 無色の世界を彩るにはそれだけで充分 あなたの呼吸音で心臓まで安らぐ 無音の世界に響かせるのはそれだけで充分
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ただの硝子玉 だけど心底魅了されて それは硝子玉 私を捉えて離さない 映る世界が歪んでいても 一瞬虹が見えたから それだけで 心底魅了されて ただの硝子玉 二度と虹は見えないけれど 私を捉えて離さない
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好きだから許せていた 好きだから ただそれだけの理由 自分のことよりも あなた優先で生きていた 愛されていると勘違いして
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要らないものばかり集めてしまって 欲しいものは手に入らない うまくいかないものね だけど 要らないものでも並べてみたら 案外綺麗で そうね やっぱり綺麗ね そうやっていつの間にか 惰性に生きていくのも 案外悪くはないのかも そうね それでもいいのかも 並べたものは要らないものばかり 欲しかったもの... 続きをみる
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触れる前に 壊れてしまった だから尚更 触れてみたかった 偶像みたいに 脳に焼き付いたまま 始まりもなく 終わってしまった これも恋だと言えるのだろうか
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泣いていいんだよ こんな夜だから 泣いていいんだよ 気のすむまで もしも誰かが笑っても もしも誰かが責めても 私が庇うよ だから泣いていいんだよ こんな夜だから 泣いていいんだよ 気のすむまで
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忘れたいと思う事は 忘れられない事だと痛感する 本当は忘れられるはずもない それほどに強烈な愛だった 少なくとも私には あなたはどうなんだろう 何を憶えていて 何を忘れたのだろう 確かめる術はない
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嘘はつかないでほしいけど 嘘はつき続けていてほしい どんな時でも これから先も 脆い夢の中だから 愛を繋ぎ止めておきたいの
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意味もなく 傷つけないで 訳もなく 悲しませないで 何気ない一言が とても重要 多分 考えもなく放った一言が 本心の全てな気がする 意味もなく 傷つけないで 訳もなく 悲しませないで ちゃんと意味も訳もあって 私はあなたを愛してる
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雨を待っていた、今夜 それはあなたのようで 泣かなくなった、私は 何も持たず飛び出した 感覚だけ信じて 感覚だけを信じて いつまでも待っていた 誰にも知られない、今夜 消せない恋の残り火 それはあなたのようで
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白檀の馨りが私を赦すから だから私は抵抗する 刻まれた罪が紅く滲んで 奇麗に滲んで そっと触れたら 閉じ込めていた涙が零れた 静かに零れた 優しく髪を撫でて責めて 私を責めて 甘んじて享けるから
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伝えたい。じゃなくて 伝われ。 伝わらなかったのなら仕方ない 所詮それだけの想いということ 流されて 流れるだけ
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気持ちを形に表すことができたら あなたは見てくれるの? 言葉を具現化できたら あなたは信じてくれるの? 全てを曝け差し出したら 私のものだけになってくれるの? どこまでも貪欲で 嫉妬心で狂い出しそうなこの愛情を いつまでも持て余し爪を噛む夜 愛されるって何かを あなたが私に教えて
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赤銅色の月は美しく 白くなる息に季節を感じる あれは夢? 優しい匂いの人 いつかの恋 ときめきが涙になる夜の 一途が痛々しい すべては夢? 何百年の記憶を抱えて 今宵 赤銅色の月は美しい
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夢ならあったよ 一から十まで それ以上に 全部叶わないと知った時に 僕にできることは 泣くことだけだった だから膝を抱えて 俯いて泣いたよ アスファルトの上 雨が降っても 風が吹いても 雪に変わっても 僕は 膝を抱えて 俯いて泣いたよ 僕にできることは 泣くことだけだった
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好きだったけど大切にできなかった 嫌われても当然なんだけど 好きだったことに偽りはない これからもきっと 幾度となく君を思い出し そのたびに痛む心があるうちは まだ青い春が続いているんだと思う 君を大切にできなかった そんな自分が本当は嫌いだよ