教わった通りに 綺麗事だけを きちんと並べたから そんな一日が終わる空は とても綺麗です 涙で滲んで とても綺麗です なぜだか悔しくて 噛みしめた唇に 滲んだ色は 夕焼けみたいです
2022年6月のブログ記事
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信じてもらいたいのに 信じられない 愛してほしいのに 愛せない 甘えたいのに 素直になれない 可愛げのない自分に 嫌気が差す 迷い込んだ迷路のような小道 同じ場所をぐるぐると歩き疲れて 夜空に助けを求めたけれど 月も星も見えない 私は どこに向かえばいいのだろう
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あなたを待つ午後 チークを少し入れ直した ほんのりちょっぴり きっとあなたは気づかない 自己満なポイント それでも恋のテンションは爆上がり それは あなたにも伝わるよね?
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雨の中で 青い空を見た 間違いなく 青い空を見た 夕陽に抵抗する 真っ白な雲と 青い空を見た いつかの約束も 擦りむいた膝の痛みも いっぺんに思い出して 泣きながら 青い空を見た
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一枚の写真で 全てを思い出す 天気も 風も 匂いも 感情も 彼の目の動きも 私の失敗も 何度目かの海 それが最後の海 破り捨てられるくらいの 強さはまだない
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あきらめていたから 見つけた時は嬉しかった 雨上がりの夕暮れ 光る双葉 もしも花が咲いたなら その時には また 連絡してもいいかな
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君の心に 今 いる人は誰なの 君が 切なく想い続ける人は 誰なの 僕じゃない誰かに 僕の知らない誰かに 激しく嫉妬している 僕は まるで 透明人間になったみたい 僕と歩いても 僕と話しても 君は 僕じゃない誰かを見ている
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今日の一粒を我慢したら 明日の笑顔に変わるかな もしも雨に打たれても きっと私は見つけるから その時に 本当の笑顔がありますように
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あなたが気付かないあなたの癖を 私はこっそり楽しんでいる 見ていないふりして ずっと見てる 見続けても全然飽きない 寧ろ愛おしさがこみ上がる きっと私にも 私が気付いていない癖があって それをあなたも こんな風にこっそり楽しんでいたりしたら ちょっぴり恥ずかしいけど嬉しいな
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つまらないテレビを観て つまらない独り言 つまらない毒を吐く つまらないいつもの景色 つまらない日常の つまらない休日は つまらない自分に還る つまりは 君がいないとつまらないんだ
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大好き。と言ったことを消したい こういう思考に至るまでの切なさ 大好き。と言ったことを消したい 出来ることならば、 出逢ったきっかけも 運命だと信じた夜も あなたに関すること全て 私という存在も 流れる涙も 消してしまいたい
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答えなんかないのに 答えが欲しかった このままでいいと思いたいから 答えが欲しかった 誰の言葉でもなく あなたの言葉が欲しかった 触れた瞬間に 割れちゃうシャボン玉を 必死に掴もうとして 転んじゃってる間に 消えちゃったみたいな 幻想にも似た恋だったから たった一言 あなたの言葉が欲しかった
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この寂しさも この悲しみも 全部が全部 作り物だったらいいね 涙した過去も 不安だらけの明日も 全部が全部 作り話だったらいいね かなりリアルなマイナスを 一気にプラスにできる魔法でもあれば アタシはすぐにでも魂売るのにさ
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嫌いだったら離れればいい その方が簡単で楽 だけどね その嫌いなのが自分自身だったら どうしたらいいの? 離れることも出来なくて 簡単に変わることも出来なくて 無駄なことと分かっていても 他人と比べてては余計自己嫌悪 大嫌いだけど離れることができない どうしたらいいの?
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些細な喧嘩のあと おさまらない苛立ち なのに アナタのシャツ 洗濯して干すときに 幸せ感じちゃう そのついでに 今夜は何作ろう?なんて どこまでもワタシ かわいい女です
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春もなく 夏もなく 秋も来なく 冬もないまま あなたと別れてから 私の季節がなくなった 自分の居場所もないままに あなたと過ごした季節だけが 思い出の中でだけ過ぎていく
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不意に 涙がこぼれそうになったよ 急に 惨めさがこみあげてきたよ それでも 慰めてくれるあなたがいないよ あなたがいない それだけで こんなにも哀しいよ
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別れの言葉が言えないままだったから 言いたい言葉は今でも 「愛してる」なの さよならなんて言えないよ 私はずっとこの恋で生きている
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ようやくひとり またひとり いつものひとり いつまでもひとり
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街が紫色に染まり始まる 思い出の色 涙も同じ色 うたたねの夢の色も ボールペンのインクも 遠く響く球場の歓声も 霧雨の中で 街が紫色に染まり始まる それは失くした恋の色
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紅い明りが揺れて 蒼い雫が落ちて 闇の底は静か 私の心も揺れて あなた色に染まって そっと広がる もっと私を愛して 私が本気で泣く前に
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冷たいままの唇 指先はもっと冷たい 心は感覚麻痺 あまりにも残念な夜 あなたが誰だかさえ分からなくなる ねぇ教えて 雨はいつ降るの?
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夢にまで見たけれど もう 夢にも見なくなった 過ぎ去れば 案外とあっけないもの 恋の渦中には 思いもしなかった 過ぎ去った今が 多分一番穏やか
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不安で揺れるの どんな些細な風にでも でもそれは 強くいるための揺らぎ 弱い自分を守るための揺らぎ 今日も揺れる 明日も揺れる 不安で 怖くて どんな些細な風にでも 強くいるために