楽しかったから
楽しかったから寂しい あの頃楽しかったから 今が寂しい この寂しさに慣れることはあるのかな あなたが居たから楽しかった あなたが居なくなって寂しい 慣れたら慣れたで哀しいのかな
綴ってます
楽しかったから寂しい あの頃楽しかったから 今が寂しい この寂しさに慣れることはあるのかな あなたが居たから楽しかった あなたが居なくなって寂しい 慣れたら慣れたで哀しいのかな
大事なことを忘れていたよ 思い出してその瞬間 そんなに大事じゃないことに気が付いた 気が付いてしまった 今まで何だったの? 大事大事と思っていたのに 一体何だったの? そしてもうひとつ 気が付いてしまった 僕の存在もきっと そんなに大事ではないんだろうな
蜜が零れる 甘く誘惑しながら 仄かに香りながら 蜜が零れる そこから 夜が始まる 静かに 激しく 甘く 零れながら 夜が深まる
冷たい手ね 冷たい手の人は心が温かいとか そんなの嘘ね 心の芯まで冷え切って荒み切った そんな冷たさね 私もそうだから いいのよ 嫌いじゃないわ 一瞬触れただけ それ以上の交わりはないから いいのよ 嫌いじゃないわ
いつまでも夜が来ないから 泣くに泣けないんだよ 行く当てもないし 街を彷徨うだけだよ 夏に浮かれている奴らを 軽蔑しながらも 心底羨ましくもありつつ 自分が憐れに思えるだけだよ どこに行ったらいい? 底がすり減った汚れたスニーカー 相棒はお前だけだよ
出逢ってしまったから 始まってしまった 終わり方なんて分からないまま 終わることに怯えている 永遠なんてないことは 疾うの昔に知っているから 何度も傷ついて 独りで平気と思っていても 何度も求めてしまう 心が 求めたままに出逢ってしまって その瞬間から怯えている
小さなコップに炭酸水を注いだ 小さな泡が弾けて シュワシュワと弾けて そこにだけ青春があったんだ 夏はまだ かといって春とも言えない 中途半端な季節の僕 友達以上恋人未満の君を 今夜も想うよ
変わっていくことが怖くて でも 変わりたくて 変わっていく誰かを責めて でも 羨ましくて いつも見ているのが過去で でも 未来を見たくて わたし 変わりたいな 変われるかな 優しい心抱いて そのまま大事に あなたと 美しい未来に往けるかな 往きたいな あなたと一緒に 生きたいな
躓いた時にしか 分からない痛みがあって 躓いた時にしか 見えないものがある 躓いたからこそ 知ることができるのだから 躓いたことは 決して恥ずかしくはない
本当の哀しみは ただ流れていくだけ 静かに 止め処なく どこまでも いつまでも ただ流れていくだけ 流れ着いた先には 更なる哀しみが 待っているだけ それを分かっていながら どうすることもできない 止め処なく どこまでも いつまでも
引きずっていたと思ってたけれど 引きずられていたんだ 足枷が重いと思ってたけれど 自分が足枷だったんだ それに気付いてしまった この絶望 どこまでも沈む
雨粒が水面に作る波紋は 無限の水玉模様 誰も気にも留めず 見向きもしない ここで私が泣いていても 泣き声さえかき消してくれるから 傘に隠れて 心隠して 水玉模様の水面だけ そっと私に同情しててよ
好きな季節を恨んでる あなたはもういないから 好きだった花が憎らしい あなたはもういないから あなたが歌った歌を 私は今も歌ってる 雨に濡れながら 誰もいないこの夜に
真実が揺れている それでも愛していると誰かが言う 言われたのは誰だろう 嘘が煌めいている それでも愛していると誰かが言う 言われたのは誰だろう 泣いたのは誰 微笑んだのは誰 白けた目で見ている人は誰 すべて流されても 残っているのは 真実か嘘か
夏の音がする 春は黙って行ってしまったのかな 私はまだ雨を待っているのに つばめが低く飛ぶ 次のバスはまだ来ない その前に雨が降ったら 雨が降ったら つばめは困るんだろうか つばめも泣くんだろうか 私のように
廻り来る季節に 何度泣かされたのだろう 過ぎ行く季節に 何度泣かされるのだろう もう何度も さらに何度も 涙は枯れることのない泉のようで その度に あなたが私の胸の中を占領する
また嘘だね もはや心地いいよ 深呼吸したら 眠くなるくらい その嘘で 安心できる域まできたよ だからこのまま 嘘なら嘘で それでいい 騙していて 騙されているから 夢の中まで連れてって
確実に思い出になっていく 届かないほど遠くなっていく それが悲しいことであって それがいいことでもあって 抵抗したって無駄で 嫌でも受け入れていくしかない 全部。
過去ばかりを見ていた 懺悔と憎悪を見ていた 頭でわかっていることを 心は拒絶していた それでもなんとか生きていた 消えたいと願いながら 生きていた それがとても贅沢なことだと なんとなく感じながら 今 これからは少し 近い未来を見ようかと思い始めた時 やっと 過去を赦せる気がしている
さよならするのはあなたのため それ以上に私のために 情けなさが居たたまれなかった 好きの気持ちより 苦い気持ちが勝っていった あなただけが悪いんじゃない どうすることも出来なかった私も悪い いつか年を取って いつか今のこの状況も 優しく思い返せるように 出逢った頃の素敵なあなたを 私はずっと憶え... 続きをみる