Voice of the heart

綴ってます

2019年7月のブログ記事

  • 読まずに動かせ

    空気を読むのも 大切なことなのかもしれない でもね その前に 自分がちゃんと呼吸してないと 死んじゃうからね 当たり前の事 当たり前にできるように 思ったこと 思ったように言えるように それで切れる縁なら 切れるべき縁だから どうってことないのよ 空気は読むものじゃなく 動かすことの方が 大切なの... 続きをみる

  • close

    どうやら手遅れみたい なにもかも終わったみたい closeの看板 何度見ても変わることはないし 今目の前で開くことはない あんなに楽しみにしていたのに もう戻ることはできない もっと大切にすればよかった ありがちな言葉浮かんでくる ちょっとだけ泣けちゃうね らしくないよね 君と行くはずだった映画も... 続きをみる

  • アイビー

    なんだかどうでもいい感じ 暑さのせいかしら それとも 淋しさに慣れてきたせいかしら 氷が解けて薄くなったアイスコーヒー もう飲む気にならない 値札のついたままのTシャツ 半分だけ開けたカーテン なんだかどうでもいい感じ 世話もしないのに枯れない葉っぱ 枯れるどころか伸びている そうか お前がいたな... 続きをみる

  • パテ

    必要だったのは私じゃなくて 暇を埋める誰かだった 誰でもよかった そうでしょう なんとなく感じていて だけど それを認めたくなくて 話を合わせることや 作り笑いすることが とても上手になりました 哀しいほどに 私は あなたじゃなきゃ駄目なわけで 私は 誰でもいいわけじゃないのに あなたにとって 必... 続きをみる

  • 雨上がりの日曜日

    哀しい夢をみた朝は あなたに会いたくなる なんにも言わないでいい ただ傍にいるだけでいい もやもやする気持ちを 鎮める間だけでいい とてもとても小さな願い 伝えることもできない 雨上がりの日曜日

  • ブルーライトの海

    退屈を持て余して 澄んだ青い空を見上げた 白い雲が眩しい そこには夏があった シュワっと弾ける炭酸水 グラスの中で踊る氷 夏が苦手な私の ささやかな避暑 夕べも彼は来なかった やるせなさで流れた涙 あれは夢だったかな 暑いから どうでもよくなって 保守的な自分を脱いで 少しだけ攻撃的な水着を着た ... 続きをみる

  • ツマラナイ人間

    何も面白いものがない だって自分ツマラナイ人間だから 楽しませることもできないし 為になることも言えないし ときめかせることも 癒すことも 何一つできない 何にもできないのに 何かしてくれって都合のいい話 そんなんだから面白いものがない 夢中になることもないし 何を聞いても 何を見ても 心が動くっ... 続きをみる

  • うそぶくふたり

    生きていたら 悪い噂の一つや二つあるものだよ 魅力的な人ほど 良くも悪くも噂になりやすい 君だってそうだろ 僕だってそうさ そうやって嘯くあなたは 誰よりも魅力的で だからこそ魅了された 聞きたくもない あなたの悪い噂ばかり聞かされて それでも離れられないって ある意味 本物の愛かもねって嘯く私も... 続きをみる

  • 思い出すのは

    泣かないと決めたあの日から どれだけ泣いているのだろう 私の意志は相変わらず弱い そんな私の言うことを 彼はいつも笑ってた 本気にしないで待ってるよ いつものように笑ってた

  • スパイス

    夜になる前の青空は 切なくて 夏の匂いがした 夜は いつもの夜 ちょっぴり解放されて 一筋だけ涙を流して 台所に立った 特に食べたい物はなくて 冷蔵庫を開けたけど すぐに閉めた また いつもの夜 テレビは観なくても 音量下げてつけておく それは料理で言えば スパイスのよう なくてもいいけど あった... 続きをみる

  • ゴンベ

    名前をつけて あなたの好きな名前 なんでもいいわ そしたら その名前で呼んで 私を あなたがつけた名前で 優しく呼んで ずっと呼んで そして ずっと傍に置いて

  • 愛だけは

    いつのまにか 欲張りになっていた 願うことは たったひとつだったのに いつのまにか 純粋さの欠片もなくなっていた 愛だけは変わらないけど それだけは 誓って言える 愛だけは変わらない

  • 封印

    ふとしたきっかけで 辛かった過去を思い出した 瞬間で泣ける 傷は癒えてない 誰にも言えない 誰にも言わない そうすることで自分を守る あの時言えなかった気持ちは 今でも言えない 誰にも言わない どうしたら癒されるの? どうしたら許せるの? 解放されない苦しさを 封印したまま 一生過ごしていくのかな... 続きをみる

  • 愛してるから

    わかってる わたし 欲求ばかりだって それは 身勝手だと 言うのかもしれないけれど あなたを 愛してるからだって わかってくれる?

  • 闇の声

    ほらまた聴こえてくる 闇の声 本当の自分 押し殺していた本音 夜を待てず 真昼間から じわじわと 誤魔化したって無理 耳を塞いだって無理 他の誰でもない 本当の自分 きっと我が儘で もっと淫らで 闇の中で生きている 押し殺しても 押し殺しても 抑えきれない ほら また 内から じわじわと 聴こえて... 続きをみる

  • 半分

    もっと私をわかってよ もっと私に関心持ってよ 心の半分くらいは私で埋めて 昨日の言葉を思い出したり 今日の時間を気にしたり 明日の楽しみ共有したり 一緒に生きてるって感じたいの 私の心の半分以上 あなたで埋まって苦しいくらい そこまでじゃなくていいから 半分くらいでいいから あなたの心を私で埋めて

  • 至る

    好きだったのにな ううん 今でもだよ 嫌いになる理由 一生懸命探したけど 見つからないまま 今日に至る 時間が経つほどに 色褪せる思い出とは裏腹に 好きな気持ちが募って 厄介なんだ 今更と今からでもが 混ざり合って 打ち消し合って 今日に至る 好きだったのにな ううん 今でもだよ

  • ハッシュタグ

    疲れたな 溜息ついてコーヒーを飲む いつもの アイスコーヒー 甘めの アイスコーヒー もうそろそろ “愛されたいな” そんな呟きして自嘲する さて もうひと頑張りしますかね 誰に言うでもなく また呟く

  • 未解決

    哀しいことに変わりない 繋いだこの手も不確かで 不安は常に付き纏う ねぇ 知っている? 私の涙の意味を ねぇ 知っている? 私の愛の深さを ねぇ 知っている? 私の欲しい物を ねぇ 知っている? あなたにどれだけ愛されたいのかを どれひとつも訊けないままで 感じる温もりさえ曖昧で 不安は常に付き纏... 続きをみる

  • 花紺青の雨

    雨が降る 雨が降る 車のランプも滲む 街路樹の雫 街も染まる 君の声が途切れたのは 涙に変わったから 僕は泣かないように ずっと向こうの暗闇を見ていた 雨の色は花紺青だった

  • 途切れた夢の続きは

    慰めるために言ったのかもって 片隅で思ってはいるけど それでもやっぱり嬉しくて こっそり泣いたつもりが 全部ばれていて ちょっと気まずくて だけどやっぱり嬉しくて 面倒くさい細かいことは どうでもいいと思い直し 朝を待って 眠りに就いた あれは夢 それでもいい 全部が嘘だったのかもって 片隅で思っ... 続きをみる

  • 雨の中で踊りましょう

    雨の中で踊りましょう 何もかも忘れて 次に月が出るまで きっと誰も来ないから 私は赤い靴を履く あなたは青いネクタイをして 雨の中で踊りましょう 何もかも忘れて もしも涙が零れても きっと雨に隠れるから 雨の中で踊りましょう そして最後に口づけて

  • 忠告

    たいしたスキルもないくせに お口だけは一丁前ね 生意気なのは嫌いじゃないけど 乱暴なのは改めなさい 下らないと言う前に 目の前にある物くらい やりこなして見せなさい 本当にやりたいことがあるのなら 目指してみればいいものを そんな根性もないくせに 自分よりおとなしい誰かの前でだけ 牙を剥くのなら ... 続きをみる

  • 代償

    愛を絡める代わりに 私は シーツの端っこを 握り締めていた その私の指に あなたが手を伸ばして 触れ合った瞬間 呆気なく指がほどけて あなたの手に 悦び絡まって 熱く滴る蜜と共に 私は堕ちていく 何処へ 夜へ 一緒に堕ちてと そう願うのに あなたは昇っていく 何処へ 天へ 二人向き合っているから ... 続きをみる

  • まるごと

    少しだけ妬いて 少しだけ泣いた 少しだけ怒って 少しだけ笑った 少しだけ想い出して 少しだけ外を見た そして すべてを許して まるごと愛してる そんな朝です

  • 幸福

    笑い転げて幸せ感じた 夕べの出来事 笑い過ぎて言えなかった  「愛しているよ」 こんな風に 日々が過ぎていけばいい それだけを願う

  • やるせない

    私はそんなことで怒らないのに あなた全然わかってない 私が気になったのは そこじゃなくて別のとこ それなのにあなたは 全く気付いてもいなくて 私なんなんだろうって やるせない   泣けちゃうくらい やるせないんだよ だけど仕舞っとく この思いは仕舞っとく 言うのも悔しいから できれば最初から 無か... 続きをみる

  • ヤキモチ

    意地悪してもいいかな ヤキモチ妬いたから あの子の名前 聞いちゃったから あなたは何にも悪くないけど 涙出るほど 哀しかったから 意地悪したって 惨めになるだけ わかってはいるけど 気持ちが落ち着かないから だけど その後で ちゃんと謝るから だから あなたは ちゃんと抱きしめて お前だけだよって... 続きをみる

  • 微妙に奇妙で奇抜な彼女

    奇妙なのは アナタの服じゃなく その生き方 似合ってると思ってんの よく鏡を見なさいよ 自分ばっか見て 自分に酔ってるから 笑われてることにも 気が付かないのよ お疲れ様 奇抜と奇妙の 微妙な違い オシャレとダサいは まるで違くて その意味を丸ごと アナタにあげる 他人のこと馬鹿にして 自分は違う... 続きをみる

  • 梅酒

    思い通りにはいかない人生 そんなもの 仕方ない 皆そう そうやって言い聞かせて 諦めて 慰めて なんとかかんとか生きていく だからそう きっとそう 残り一口飲み干して また明日も生きていく

  • 僕も同じ

    言ってもいいかな やっぱり好きだよ こうなるまで言えなかった ごめんよ 今更ごめんよ 辛い思いは君と同じ ごめんよ やっぱり好きだよ もう誤魔化さない

  • 狂気

    気にしてる 君をいつも 探してる 君をいつも ねぇ これも愛だよ ねぇ ちゃんと認めてよ 逃げないで 側にいてよ 拒まないで 側にいてよ 狂ったのは 愛しの君のせい ほら これも愛だよ

  • 悪夢

    ひとつめの悪夢をみた 再び眠り 次も悪夢だった 繰り返される悪夢の中に 彼がいた だから私はまた眠り 彼に会いたいと思った なんだっていい 何度うなされても 彼に会えるなら なんだっていい

  • ひざまくら

    酔うと 甘えて私の膝を枕にして いつも同じ昔話 何度も 何度も もう全部覚えちゃってるけど 私はあなたの話好きだから 何度も 何度も 笑顔で聴くの 似た者同士の二人だから 似たような昔話 また繰り返して 膝の重さが 幸せの重さ それなら痺れても もっと もっと 酔ったあなたを 膝枕して 髪を撫でて... 続きをみる

  • まよふ

    ふらふらと迷う あっち行ったり こっち行ったり 離れたり 戻ったり どっちみち好きで 呆れるくらい好きで また泣く ふらふらと迷いながら また泣く

  • 雨の音が聞こえる夜

    泣かなくなったのは 強くなったのではなく 涙が枯れたから 泣かなくなったのは 忘れたわけではなく 心が死んだから 聞こえてくる雨の音 淋しくても もう泣けない

  • 不本意

    あなたを嫌いになることにしました 本意ではありません でも、そうしないと、 前へ進めません 一人でも生きていくために あなたを嫌いになることにしました 離れられない心 なんとか言い聞かせて 愛してる。も殺して あなたを嫌いになることにしました

  • fruit

    虚ろな気分 果物を食べる あ、 美味しいと感じる 私、 生きてる