Voice of the heart

綴ってます

ひざまくら


酔うと


甘えて私の膝を枕にして


いつも同じ昔話


何度も


何度も


もう全部覚えちゃってるけど


私はあなたの話好きだから


何度も


何度も


笑顔で聴くの


似た者同士の二人だから


似たような昔話


また繰り返して


膝の重さが


幸せの重さ


それなら痺れても


もっと


もっと


酔ったあなたを


膝枕して


髪を撫でて


頬を撫でて


時々キスをして


幸せに酔う

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