重ねてきた「もしかしたら」を もっと重ねたら 「本物」になれるのかしら バカみたいな妄想 笑うというより泣けてくる どこまでいっても私は 「もしかしたら」を夢見て あなたに抱かれて 「本物」にはなれない
2021年11月のブログ記事
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白い息 赤い瞳 蒼い夜 銀の雪 君の涙 僕の後悔で冬が始まる
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恋人ではない 友達とは呼べない それでも離れたくない 心求めるままに 叶うのならば 奪いたい
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苦いだけの濃褐色を 味わうことなく流し込んで 醜く顔をしかめるだけなのに 何故かしら 今の私にはピッタリで 癖になる どうしても好きになれない けれどまた求める 甘いから好きだったのに 苦いだけの濃褐色 今の私 貴方は知ったら驚くでしょう
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銀のサカナ群れで泳ぐ 青い光がキラキラ跳ねて 深海の星が夢みてる 初めて手を繋いだ想い出 ぼんやりと波に揺れて 流れていくのを見送った まるで映画のワンシーン 綺麗な嘘の海のまま あとは忘れて消えるだけ
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嫌いじゃないけれど 愛しているのかは 分からない だから 教えてください 愛されること 愛する意味を
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あなたの描いた絵が私を刺す ロウソクが揺らめいて 息をするのも忘れて まるで初恋の時のような 胸をえぐられ それでも嬉しくて 誰かに伝えたいような 秘密にしておきたいような この場から離れられない 離れたくない あなたの描いた絵が私を刺す このまま私を連れて 永遠の眠りに誘って
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哀しいことばかり思い出してしまう こんなに青い空なのに 涙の日々はいまも心の奥にある こんなに青い空なのに カラフルに彩られていく景色とは真反対に モノクロの記憶 触れたら切れてしまう鋼の糸のよう どうして 私 ここにいるの こんなに青い空なのに
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いつまでも繰り返す 何度でも繰り返す 同じ夢 悪夢かもしれない 懐かしくて 恋しくて 戻りたいけど 戻れない あれは夢 悪夢かもしれない 胸苦しく甘いまま いつまでも繰り返す 同じ夢 何度でも繰り返す
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とっくに壊れてしまったわ 直す気も更々ないわ どこにいっても付きまとう なにをしていても肩にのる 鬱陶しい事この上ないわ それでも なぜか 必要としているのは 寂しがり屋の私の方 他人の意見は要らないわ 誰にも触れられたくない域にいるから
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素直じゃないから素直に思うの 綺麗じゃないから綺麗でいたいの あなたのものじゃないから独占したいの 計算違いな狂おしさで 愛しすぎてしまって ぽつんと花を咲かせてしまった あとは枯れるだけだとしても 最後のひとひらまで 芯から震わせていたい
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全て知っていた こうなることも あなたの心変わりも 交わす会話の変化も 抵抗しても無駄なことも 全て知っていた 知っていながら止められなかった 全てを受け入れられるほど 強いわけじゃないのに
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満ちる前 ほとんど変わらない その違いは一体何? 許しを乞う 手を合わせて仰ぎ見る その相手は一体誰? 昨夜の夢のつづき まだ闇の中 光の前で見失い 戸惑い迷う 明日の私を夢見ながら
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あなたの心に触れたくて 手を伸ばしたら 指先が切れました 痛くはなかったけれど 紅い雫が綺麗で それだけで 涙が出ました 私の傷ついた指先を見て ありがとうと言ったあなたの言葉に 安堵して また涙が出ました それが私の 最初で最後の想い出です
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いつかは、って思ってた いつかは、って覚悟はあった それが今日になっただけ だから、大丈夫 悲しくはないよ ちゃんとご飯も食べれるし いつものテレビも面白い いつかは、が今日になっただけ 大丈夫だよ 悲しくはないよ
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ゆらんゆらりんと清らかな流れ 急に飛び込んできたナニモノかに 全てを台無しにされて 濁って何も見えなくなってしまった 一瞬の出来事で 世界が変わってしまった
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好きだよ 何度言ってきただろう 好きだよ だけど言い足りない この思いはどこから湧くの 晴れた空に君の歓び 雨の日の君の嘆き 雪の夜は二人寄り添い 星の朝も 虹の夕暮れも 好きだよ 何度言ってきただろう 好きだよ だけどこれからも この思い続いていくから 伝え続けていくよ 好きだよ
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愛していたあなたは もういない どこにもいない わかっているのに 今でも待ってる 今でも捜してしまう 残っている履歴 哀しくなるだけなのに 何度も見て 何度も見て 何度も泣く
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随分ぬるくなった 湯気立つほどの情熱はなくなった かと言って冷めてるわけでもない 何かを選ぶ時 時計を見る時 何をするでもまず思う あなたを待つ時は やっぱりトキメク とても心地良い時間になった 熱過ぎず 冷た過ぎない 丁度いいぬるさ この先もずっと あなたと生きていけたら きっと幸せ
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溜息と共に眠る前に 貴方に伝えておきたくなって また起き出して 青い画面に指を走らせる 何度も躊躇して 何度も打ち直して 結局は 何も送らないまま 画面を閉じる そして、溜息
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昨日のことなら夢物語 都会の街灯りを空飛んで見た アラジンは確かに願いを叶えてくれて 私の唇は紅く染まった 濡れたアスファルトのロマンス 「誰にも秘密よ」 続きはこれから
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このまま逢えなくなることも もしかしたら あるかもしれない それでも後悔しないように 君にはちゃんと伝えたい 愛しているよ もしも このまま永遠に逢えなくても 君が後悔しないように 僕の思いを伝えたい 愛しているよ
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最後の言葉が ごめんね。なんて その言葉で なんだか全部が哀しくなる 二人で聴いた曲も 並んで買ったパンも 川沿いの雪道も 全部が素敵な想い出なのに 最後の言葉が ごめんね。なんて もう逢えなくなるのかな もう逢えなくなるんだね。
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落ち葉が舞うように 私の気持ちも舞う 寂しく舞う 晴れの日の 風に踊るように 一瞬の愉し気は せめてもの救い 落ち葉よ
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甘いホイップクリーム 上唇にたっぷりついて それだけで 最高に幸せ 私の顔見て 笑うあなたを見て 私も笑う 甘く優しい時間 最高に幸せ
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気にしてないよ 気にしない そう言いながら やっぱり気になる いつでも どこでも 何をしていても 頭の片隅 心のど真ん中 まるで僕の支配者のように 君はいる
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絵に描いたような風景の中 風を感じる 幸せって探している時には無くて 今有るものの中に在る それに気付けることが幸せ
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さっきまでの不機嫌が たった一文で吹き飛んじゃう ニヤニヤが止まらない すれ違う人達の怪訝な顔さえ 愉快でたまらない 訳を知らない人達にも 知らせて歩きたいくらいだよ あぁあぁあぁ 幸せだ 大好きな君からの一文 キラキラ光る宝物だよ
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