花が咲いたらと思っていた 次は、 花が散ったらと思っていた 次は、 葉が落ちたらと思った その次には、 何が起きても無理なんだと思った あなたを 消し去るなんて 嵐が起きても きっと無理 何度目の花が咲いても 何度目の葉が落ちても あなたを消せない 私のこの胸から あなただけ 消えていかない 花が... 続きをみる
2021年5月のブログ記事
-
-
文字通りの夢中でした 自分の想いに溺れていました 紛れもなく恋でした 現実を突きつけられても 夢から覚めても 私はずっとあなたに恋したままで 文字通りの夢中でした
-
-
哀しいことくらいあるよね 生きていたら 恥ずかしい思いもするし 悔しい思いもするでしょう 他人を妬ましく思ってしまうことも 苛々することも あたりまえにあるんだよね だって生きてるんだもん 良いと悪いを比べたら 悪いことの方が多いかもしれない けれど 良いことは必ずあるから 生きていたら
-
紅く赤く朱く泣いていたのは ほんの僅かな時間 宇宙時間のほんの一瞬 誰にも知られないところで 誰にも見つからないように 誰にも届かないところで 正々堂々と独りぼっちのまま あなたに届きたくて 紅く赤く朱く泣いていた 月が欠けた僅かな時間 宇宙時間のほんの一瞬の 小さな出来事に過ぎない
-
知っていた あなたの耳 ピアスの数 別れの日から増えたこと それが苦しみの数だということも あなはそうやって 自分だけが可哀想だと主張するけれど わたしの耳 ピアスゼロ 数で計れない苦しみを あなたは知らない 知ろうともしない
-
-
-
言いたいことは山ほどあって 言えなかったことも山ほどあって だから また 会いたいと思う それが原動力 不器用な 僕なりの それが原動力
-
冷たかった 驚くほど 衝撃すぎて 言葉を失った 冷たかった 本当の冷たさって 痛いんだと知った この痛み 知らないままでいたかった
-
-
-
-
-
-
-
もうなんとも思わないよ 雨が降りそうだから もうなんとも思ってないよ 傘を忘れたから 雨が降る前に帰るよ 君のことは もうなんとも思わない
-
忘れたいと思うことほど 忘れられないこと 忘れられないと思うくらいの 恋だったから それはそれでいい。か なんとなく自分に言い聞かせて そしてまた上の空 何度も何度も思い出す
-
一人で来たカフェ いつものこと いつもの週末 いつもの注文 意味もなく外を眺める 無意識にいつのまにか 来るはずのない人を探して 気付く 全部無駄
-
眠い眠い眠い なぜだろう 君といると眠くなる 退屈なわけじゃなくて その穏やかな声のせい 優しくて大好きだよ うん 大好き 自分でも驚くほど素直に言っちゃって 急に恥ずかしくなる 大丈夫 ちゃんと聴いてる このふわふわな甘い感覚 退屈なわけじゃなくて その穏やかな声のせい あぁ眠い眠い眠い
-
いつからそんな目をするようになったの いつからそんな諦め方を覚えたの 私が好きだったあなたは そんな人じゃなかったのに いつから私は 愛した人を突き放す人になったのだろう
-
-
嫌なことがあった日には 夕焼けが泣けるほど綺麗で なんでだろって思った 明日が雨でもいいや 晴れたらラッキー そう思うことにした帰り道
-
-
-
あたしは伸ばしてた ずっと伸ばしてたよ あなたへと この手 振りほどかれても ぎこちなく泣き笑い 絶対の愛情を持って 伸ばしていたんだよ あなたへと
-
夜になるのを待っていた 素肌に纏う香りは5番 自分が自分らしくあるように 自慢の睫毛にマスカラを それだけで貴方は綺麗と言ってくれるから 昨日よりまた少し 自分を好きになれる気がする
-
甘い言葉で溶かして その指先で混ぜて 瞳を閉じてる間に キスをして もっとキスをして シーツの波 私を呑み込んで あなたの体温 私の体温 混ざり合って 微熱に犯される 愛してる 何度も言うわ 愛してる
-
ゆれてゆれてゆれて 震える恋をした あれは五月の風のせい 春と夏の間の 爽やかな風のせい 語る思い出 そう もう思い出 ゆれるゆれるゆれる 震える恋をした その恋の風の中 今も ずっと今も
-
泣いてしまいたいな 心の奥の塊ぜんぶ 涙と共に吐き出せたら どんなに楽になるだろう そんなこと思う僕は 弱虫なんだろうか こんなに頑張っていても やっぱ弱虫なんだろうか もういいや 弱虫でいい 泣いてしまいたいな
-
走ったのは、 紅い糸を繋げたかったから。 嬉しくて、 切なくて、 とても遠かったから。 躓いても、 血が滲んでも、 痛さなんか感じなかった。 それもこれもすべて、 紅い糸を繋げたかったから。 貴方が、 そうだと信じたから。 走ったのは、 紅い糸、 見えた気がしたから。
-
風が吹けば風の色を 雨が降れば雨の色を 花が咲けば花の色を 涙零れたら涙の色を 恋をしたら恋の色を 私は詠う 心の色彩は鮮やかに 色を奏でる
-
-
泣いた。 蕾のまま 枯れてしまった 花のために 泣いた。 もしも叶うなら 巡る来季で 花咲かせて見せて。
-
涙の季節は いつも 雨が降って その中に 僕がいて そして 誰もいない 君もいない 涙の季節は いつも 雨が降って その中に 僕がいる 僕だけがいる
-
どうして どうして今頃になって また私の心を乱すの やっと やっと貴方の履歴を 消そうと決めたのに 上書きされてしまって 心がざわめく 眠れない夜が またやってくる
-
急ぐことはない この今は 確実に 終わりに向かっている だから 急ぐことはない この命は 確実に 死に向かっている だから 生きろ