Voice of the heart

綴ってます

2018年11月のブログ記事

  • 雪と陽だまり

    雪舞う景色の中にあなたはいるの 遠く 遠く 手を伸ばせば届きそうなほど あなたを感じることは出来るのに 雪が降ったら見せてねって あの日はしゃいで話したの まだ青葉茂る夏だった 太陽が憎いほど眩しくて 枯葉が通り過ぎ 季節はあっという間に巡り 夏祭りの喧騒はすでに思い出の中 遠く 遠く 一番近くで... 続きをみる

  • 望み

    今日も泣いて過ごしました 明日も泣いて過ごすのでしょう きっと現世はこんな感じでしょう 来世には笑って暮らせることを望みます

  • この雪はどこから来るの? あなたの街から飛んでくるのかしら それだったらいいな それだったらいいのにな どんなに冷たい風でも どんなに体を冷やしても あなたに降る雪と同じなら 私はその雪を愛しく眺める 願うなら  切なさが手のひらで消えてく雪のように   儚く消えてくれたらいいのに だけど、切なさ... 続きをみる

  • 断言

    苦しい想いもするけれど それ以上の愛しさを知った 私は今でも あなたを愛してる

  • 季節外れの蝶の夢

    閉め忘れていた窓 迷いこんできた蝶 私の周りをふわりふわりと飛び回り やがて 力弱く横たわった 私はしばらく蝶を見る まるで自分を見るように 命終えた蝶がみる夢 雪の降る花畑 命ある私がみる夢 あの人の腕の中 ありえないこと 夢だからいいでしょう 夢くらいいいでしょう せめて 動かない蝶を抱きしめ... 続きをみる

  • あたしが欲しいのは ちゃんと「心」の入ったもの 受け入れるのは ちゃんと「心」の入ったもの それ以外はいらない

  • sweet sleep

    抱き合って 丸まって 眠ろう 朝なんて来なければいいね 向き合って キスをして 眠ろう 君の温もり 君の匂い 僕の幸せ 愛しさが充満する部屋 これが幸せってやつ 大好きだよ 大好きだよ 大好きなまま眠ろう

  • 一番幸福な朝

    嫌なことから逃げたくて 目を閉じた 眠っている間に すべて終わっていればいいと願った 目覚めても状況は何一つ変わりなく もう逃げ場所もないから 諦めてまた目を閉じた 永遠に覚めなくていいとさえ思い 最後に見る夢なら あの日のあの朝がいいと思った 別れの朝なのに 生涯で一番幸福な朝だった 二人で食べ... 続きをみる

  • 花の想い

    秋の終わりに咲く花は 真っ白な雪の色をしていた 紅い葉や黄金色の葉の中で 大人しく佇んで咲く花の 想いは誰にも知られないまま 散る前に 冬に埋もれていくだろう

  • 淋しいと言えない

    言えないほどの淋しさがあるって ねぇ あなたは知ってる?

  • 春夏秋冬

    君と過ごした季節は 哀しいほど遠くなる 雪の日は手を繋いで 晴れの日は二人笑って 喧嘩しても愛していた 愛しい日々 帰れない日々よ だからこそいつまでも この胸に輝き続ける 春は陽だまりのように歌い 夏の雨に不機嫌になり 秋に涙することがあっても 冬が来るたび愛を深めていた 君がただ愛しくて それ... 続きをみる

  • 手首に書いたラブレター

    手首に書いたラブレター あなたは気付いてくれない 愛をしたためた赤い文字 届かないまま消えてくの 愛されたくて 愛したくて 深い眠りの中で 探すのはあなた

  • 君はずるい

    君が悪いんだよ こんなに好きにさせて 僕を夢中にさせて 手が冷たいなんて言う 君はずるいよ まだ手を繋いだこともないから 僕は困ってるんだよ ドキドキしちゃうじゃないか 君が悪いんだよ 僕を夢中にさせて 君はずるいよ

  • 決断

    いよいよ寂しさに負けた私は ひとつの決断をした でも誰にも言わない 知られたら 揺らいでしまいそうだから

  • 過去

    気にしても仕方がないのに どうしても気になってしまう 好きだから 好きなのに 信じてないとかじゃなく もう手に入らないから 誰に愛されて 誰を愛していたの 私のいない世界のあなた 気にしても仕方がないのに あなたの隣にいた誰かを 気にしても仕方ないのに もう手に入らないあなたを 今更独り占めしたい

  • 泣いても泣いても

    泣いて泣いて 忘れられるならいいのに 泣いても泣いても なにひとつ忘れられない 泣けば泣くほど 恋しさは増していく

  • 君が泣いた

    君が泣いた 僕の代わりに わかっているよ 君の淋しさも 僕も寂しいから 戻れない季節に 忘れてきた言葉 無意味なまま繰り返すけど もう届かないね 君が泣いた 僕の代わりに ズルい僕は君の涙に 気付かないふりして 過ごしていくんだ これからも

  • 抜け殻

    今日もつまらないね 君がいないね 何をしていても 僕は抜け殻みたいだよ こんなにも こんなにも 僕の中で君が大事だったなんて 今頃 あぁ今頃 気付いても遅いんだよね 昨日もつまらなかった 今日もつまらなくて きっと明日も明後日も 君のいない未来 ずっとつまらないんだ あぁ 君がいない ただそれだけ... 続きをみる

  • 無条件

    私を無条件で愛してください それが出来ないのなら 私を殺してください 愛されないのなら 生きている意味さえないのだから

  • 白い花

    いつまでも いつまでも きっとこのまま いつまでも 君を想うのだろう 白い花が咲いても

  • 誰のため

    誰のために泣くの 溢れる涙そのままに なにもかも分からなくなって 色付く街 哀しみを増す 恋しさは罪 笑顔の思い出さえ歪んで なにもかも消えたら 想うあなたのため それとも自分のため もう分からない 誰のために泣くの

  • 秋空に半月

    秋の空は真っ青で そこに浮かんでいる白い半月は 笑っているように見えた だから私はほっとした こんな風に穏やかに過ごせるなら これを幸せと呼んでいいんだと 月が言っているように思えた

  • 初雪

    降り出した雪は 思い出を連れてくる 色鮮やかに あなたを思い出す あれは夢 幸せな夢 あなたが笑って 私も笑って 心で願った 永遠があるのなら どうぞこのまま それも夢 愛しい夢 想いが雪になるのなら あなたへ届け

  • 簡単にはいかない

    簡単にサヨナラが言えないのは 簡単に愛したわけじゃないから 愛してるから傍にいたい 想いは至って単純なのに その想いとは裏腹に どんどん苦しくなってくる

  • 青が流れてく

    青が流れてく 無常に私を待ってはくれない 青が流れてく 次の朝が来てももう会えない それで終わり それで終わる

  • 三日月

    夕べ泣いていた私のことは     どうぞ         忘れてください 見上げた空に綺麗な三日月 それで忘れられるでしょう

  • 不安の素

    ねぇ 好きって言わなくても わかってくれてるの? ねぇ 好きかって聞かないけど わかってくれてるの? いつも言い出すタイミングで 絶妙にはぐらかされるけど それが私の不安になってることも ねぇ わかってくれてるの?

  • 好きなのに悲しくなる

    あなたが 私の 何もかもを知りたがるから 私は あなたから 遠く離れたくなる 好きなのに 遠く離れたくなる そして悲しくなる 同時に 私は あなたの 何もかもを知っていたい あなたを 私だけの あなたにしておきたい 勝手でも わがままでも それが本音 だから 好きなのに 遠く離れたくなる 傷つけた... 続きをみる

  • あきこいうた

    目の前で横たわっている幸せに 触れたいのに 触れられないから わざとらしくため息をついた 足元には秋色の葉っぱ 寒いのにアイスが食べたくなる感じ 意地悪な彼は 私の気持ち知ってて来ない だから歌うんだよ そのための歌なんだよ 愛してる    ラララ        愛してる

  • 愛してた

    何もしないで任せるだけ すべて委ねて甘えるように 目を閉じて 聴こえてくるのは風の鳴き声 明日消えるなら 今のうちに伝えたい 愛してたよ 愛してた 過去形でごめんね 愛してるは また来世で出逢えたら・・・

  • 小石

    懐かしい空を見た 匂いや気温も いつかどこかで見た空だ あの頃幸せだっただろうか 幸せに憧れてもがいていた気がする それは今も 全然成長してないなって 自嘲して小石を蹴った 飛んでった小石はあちこちにぶつかって 格子のある排水溝に落ちてった どうせなら空に蹴り上げてやりゃよかった ごめんよ、小石

  • 雨が許してくれない

    この雨は私を許してくれない 泣くことも 眠ることも この雨は許してくれない 熱のある身体で ふらふらさまよって 結局どこにも辿り着けない 雨が 私を許してくれない

  • 現実

    うなされて目が覚めた 夢をみていた 彼はいなかった 夢でさえもう会えない それが現実

  • 優しく残るなら

    残るなら 優しくしてくれた思い出だけでいいのに 現実はそうじゃないことばかり なのに好きだなんて 可笑しすぎて笑っちゃう それはそれでいいのかな あなたとの優しい思い出 何もないけど 一緒に聴いた曲は そうね 素敵だったね 多分それが 優しい思い出に変わってく それはそれでいい

  • あなたがいない

    いつから私 笑わなくなっただろ 楽しいことなんて無い だって あなたがいないんだもん どうやって笑えばいいのか それさえ分からなくなってきた あの頃は楽しかったなって 思い出す度 涙が出るの ねぇ涙が出るの どうやって笑えばいいのか それさえ分からないのよ ねぇ だって あなたがいないんだもん 会... 続きをみる

  • 花の色

    あなたが眠っている間に 花が咲いて 風が吹いて 雲が流れて 日が暮れて あなたが目覚める頃に 私の長い長い退屈がやっと終わる そして おやすみ 明日の花は何色だろう

  • 君が消えた日

    嘘なんて最初から必要なかった 偽ることなく 飾ることなく ただ気持ちだけで 愛せばよかった 君の罪 僕の嘘 わだかまり解けるのはいつ 積もるは君への想い 明け方の凍える月に 見えたのは、 声だったのかもしれない