Voice of the heart

綴ってます


この雪はどこから来るの?


あなたの街から飛んでくるのかしら


それだったらいいな


それだったらいいのにな




どんなに冷たい風でも


どんなに体を冷やしても


あなたに降る雪と同じなら


私はその雪を愛しく眺める




願うなら


 切なさが手のひらで消えてく雪のように


  儚く消えてくれたらいいのに




だけど、切なさは


 足元に積もってゆく雪のように


   しんしんと しんしんと




それにも増して


愛しさはどこまでも果てなく


私をそっと温める

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