好きだったのにな 本気で好きだったのに 好きだったことさえ 後悔しちゃいそうな そんな今が悲しい
2020年7月のブログ記事
-
-
優しい人が好きだけど 誰にでも優しくしないで その優しさは 私だけで独り占めしたい 嫌われるようなこと言っても 嫌わないでいてほしい 好きな気持ちが不安を煽る 自信とは反対側にいる私
-
よく降るね 飽きないのかな 鬱陶しいね 雨の話だよ 自分の気持ちばっかり やかましく押し付けてくる 可愛いだけの女の話も ちょっとだけ似ているね いやでも今は 雨の話だよ
-
生きているだけで 死にそうです。 この苦しさ 何なのでしょうか。 いつかいつか 生きているだけで 幸せだと思えるのでしょうか。 こんなにこんなに 生きているだけで、 死にそうです。
-
教わってきたことは なんの役にも立たず 泥だらけになって 這いつくばって 惨めになって やっとやっと立ち上がった時に 掴んでいたモノ達だけが 私を認めてくれた 離さないように 失くさないように 必死に掴んでいたのに 見る見るうちに カラカラに乾いて 風に消えていく ほらね もうないよ
-
-
ポツリポツリと 降り出した雨に合わせるように ポツリポツリと彼女が 昔話を語り出す 本当なのか 作り話なのか そんなことはどうでもいい 彼女の話し相手が 僕だということが 今はとても大事 ポツリポツリと 相槌打ちながら この夜が続けばいいと思う
-
嬉しい と思えることが なくなってしまった 女が喜ぶと書いて 嬉しい 女じゃなくなった気がした
-
-
どちらかと言えば そっちかな それなら こっちにしようかな だったら最初から聞くなよ お約束の会話 二人で笑う ふざけながらも私は あなたが言った こっちを選ぶ それで満足 二人で満足
-
-
確認できたこと あなたが笑っていたこと あなたの隣に新しい人がいたこと 私の知らない服を着ていたこと それを見て私が笑えないこと 悔しいけれど 嫉妬していたこと
-
雨が降った 天気予報が外れた あなたが来なかった いつものこと こうして慣れていく 淋しくないわけじゃない だけど慣れていく 慣れていく自分に気付いて やるせなくなる 今夜も降る雨 天気予報が外れた あなたがいない夜になる
-
なんで我慢しなくちゃいけないの こんなに悲しいのに 人前では涙を我慢しなくちゃいけないとか なにをどうしたらそんな非情が言えるの 私は心まるごと生きている それでいいと思ってる だから私は泣く
-
かなしみが 流れていくその先に もしも やさしい世界が広がっていたら 愛した罪も 許してもらえるだろうか
-
-
そうだとしても、 それが何の言い訳になるのだろう 例え、 そうだとしても、 この虚無感を救えない 君がいなくなった。
-
爪先が 痺れている 冷たいまま 痺れている それが今のアタシ 理由はない ないけれど 泣きたくなる
-
その軽率さが好き 浅はかに誘う瞳が好き 魅力などなんにもないくせに 満ち溢れる自信が可愛い だから意地悪したくなる ごめんね 君はタイプじゃない
-
-
そんな気分じゃないのよ でも側にいてよ 離れていかないで 独りにしないで 汗をかいたグラスが空になっても 騒がしい音は止めないで 互いの心がここになくても 今夜は側にいてよ
-
-
息苦しくても あなたと 目が合うたび 恋に揺れた そして 晴れを願った
-
-
アンタ最低だよね アタシも最低 最低同士 最高の関係 笑っちゃうくらい 哀れで 心の底から愛しい アンタとアタシ 最高の関係
-
いつか止む雨も 今止まなきゃ意味がないのに 無情にも 止む気配はない いつまでも 泣きながら 待ち続ける 何を? 誰を? 問い続ける いつか止む雨に 心捉えられたまま 無情にも 彼は来ない
-
震えた 震えてしまった 驚いて ちょっと厭きれて でも やっぱり 嬉しく思う気持ちがあって どうしようって思いながら 指が 震えた
-
数える程のキスを 無意識に数えている その数は 決して増えることは この先もないけれど 愛しいあなたは いつしか 大嫌いなあなたになって それでも 忘れることのできない人 所詮 大嫌いと言ってみても 無意識に愛し合っていた日々を 指折り数えている 私の負け 認めたくなくても 惚れた時から 負けていた
-
静かな森の その奥に ひっそりとある 透明に澄んだ泉 誰も知らない 秘密の場所で 物語は始まる ゆっくりと そっと足音も立てず 息も押し殺して 静寂を守りながら 少しずつ泉に近付く 波紋さえも起こさぬように 指先だけで その表面をなぞれば たちまち空気は震え 神の怒りに触れ 楽園を追放される それ... 続きをみる
-
-
「今が楽しければいいよ」 いつも二人で語ってた そんな“今”の果て 全然楽しくないよ 語り合う君もいない
-
あなたの笑顔が嬉しくて あなたの笑顔をずっと見ていたくて 一生懸命話を紡ぐ 楽しいと思ってもらえることが 未来に繋がる気がして 雨空さえも明るく見えて 口笛なんて吹いてみる ルルル・ラララ 雨が降っても嬉しくなる
-
-
不器用なりに 一生懸命愛してきた 後悔も 死ぬほどしてきた 正しさとか 常識とか そんなのどうでもいい 愛ってそういうことだろ
-
今日の青空の向こう 何処に君はいるのだろう それとも君のいる場所は 雨が降り続いているのだろうか 僕には知る由もない 僕の心に降り続く雨 紫陽花は色鮮やかさを増し 慰めてくれるけど 泣かないようにするのが 精一杯だよ 無口の理由はそれだけ
-
ありがとう。の言葉 それが、さよなら。だったこと ごめんね。 さよなら。は言いたくなかった 最後の会話 優しい言葉 それは、ぜんぶ本当の気持ち 大好き。だったよ だから、 きっと、 幸せになろう。 さよなら。のかわりに
-
オレンジ色の街灯は なぜか懐かしくて ほんのり切なくて 遠い遠い夏の夜を思い出す 雨はまだ降っている それでも思い出すのは 真夏の青空と オレンジ色のハイビスカス 今よりも少しだけ 優しかった夏があった あの頃の 憧れていた大人に 私はまだなれていない