日焼け止めを腕に塗るように 心にも 痛みから守れるものを 塗れればいいのに
2018年7月のブログ記事
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あぁ、まただ また こんなに 淋しい いつまで経っても慣れないな 慣れてしまうのは もっと哀しいけど 泣いても誰もいない いないんだよ
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夕べの涙が私の本心 もう黙っていることが出来なかった それでもあなたは多分 勘違いしたまま 自分なりの解釈で 私を理解しようとしてくれた それはきっと違うんだけど あれ以上はうまく言えなくて 伝えようとすればするほど 蓄積の涙は溢れていった 本心はまた涙に隠れる
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人恋しくなる時間 堕ちてもいいとさえ思う すべてを曝け出せるわけじゃないけど すべてを曝け出してもいいと思える人と 堕ちてもいいとさえ思う 月は欠けてゆく
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目覚めの悪い朝 珈琲も美味くない 瞼はむくんで重い それは多分 モノトーンの夢のせい
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好きになるのに そんなもの 要らない
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嵐がひとつ通り過ぎた 私は彼の腕の中にいた もう何も怖くない なにもかも壊れ去っても ふたりで居れば怖くない
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その話はしないで あなたは悪くない 私の心がひねくれてるだけ 良い人を演じることに疲れただけ その話はもう聞きたくない 聞けないの 心が悲鳴を上げてるから でも独りにしないで お願い 独りにしないで
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あたしが下だってことだけは分かった あんたの中でね 誰が一番なのか あえて聞かない 悔しさが増すだけだもの 今に見ていろ いつか見返してやる あんたは一番だったよ あたしの中でね
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もう無理なのかなって何度も思って 泣いて泣いて 震えてまた泣いて ズルいあなたはその度にまた私を口説く 限界だと思ったのに 別れを決心したのに 舞い戻る私はこの先も同じこと繰り返す あなたと
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何の才能もないと嘆く前に どうか気付いてほしい 愛することも才能の一つ 愛されることも才能の一つ
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どうしてこんなになってまで あなたを求めてしまうんだろう 愛しさが止められない 切なくて惨めになるだけなのに
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茜色に空が染まり ノスタルジックな帰り道 思い出せない優しさは 心の奥で灯りをともす 恋しい人よ 君も見てるか この空を 離れていても 何処にいても ただ君の幸せ願い続け 茜色の空の向こう 夜と混ざり合う雲と風 優しい声の君を想って 心の奥が灯りをともす
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罪から逃れ隠れたいから 私を守ってほしい 束の間の夏だけでいい
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静かな時間に 静かに語る二人 疲れた体癒すように 静かに頷く お互いの愛を確かめて 安心する二人 だけど不思議 乾いていた心のせいか 涙が出てくる それでもいいよと 受け止めてほしい 静かな時間だから 静かに頷いて
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貴方が居なくても平気なの 友達ならいるし 仕事だって忙しいし やることはいくらだってあるし 貴方が居なくても平気なの 嘘。 そんな嘘ついて誤魔化さないと 今日も生きていけないくらい 平気じゃない それでも私は 貴方が居なくても平気なの そうやって誤魔化して過ごす
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雲が多い夜ね 星は見えないけれど ぼんやりと ぼんやりと 雲の向こうに見える月 まるで昼間の容赦ない太陽から逃げてるみたいで もう大丈夫だよって声をかけた 吹く風は熱風で 昼間のそれと変わらないんだけど なんとなく なんとなく 優しく眠れる気がする なんとなくね 今日は優しく眠れる気がする
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忘れられないのなら 無理に忘れることはないよって だけど 忘れないってことは ずっと思い続けることで それが苦しくて 今でも涙が出るの どうしたら忘れられるの そうやって考えてしまう事自体が もう忘れられないってことで 本を読んでも 映画を観ても 昼寝をしても アイスを食べても ねぇ、何をしても思... 続きをみる
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あなたを独り占めしたいから この毒を盛る あなたは私だけのもの 極楽浄土で愛し合う夢をみて 口移しで毒を盛る
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もう一度 出逢うことができたなら 人前でもかまわない 思い切り抱きしめて キスをする
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白くしなやかに伸びた肢体に 脳裏も占領された 魅惑の君 赤いハイビスカスの水着が憎いよ 僕の視線をからかうように 水に飛び込み悪戯に微笑む 誰にも見せたくないのに 誰もを魅了する 魅惑の君 その肌に触れていたい 僕だけの君にしたい 夏の海の妄想は膨らむばかり
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本当に伝えたいことは 何ひとつ言えないまま 他愛ない会話続けて おやすみを言う 虚しいなんてもんじゃない この長い夏をどうやって過ごそう
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恋は甘い麻薬 伝う涙は媚薬 眩暈を感じた時のよう この愛しさは危うさを帯びている 濡れる睫毛の先 もっと深く愛して
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夜が怖い あなたがいない 紙のように薄い三日月 ポキリと折れそうで手を伸ばす 待ち遠しかった約束の日も過ぎて 夜が怖い あなたはいない
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成行きに任せて抱かれた夜 後悔はしていない 愛があったから 私にも 彼にも あれが最初で最後の夜 成行きに任せて恋をした
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山積みされた仕事 埋もれていく日常 癒しを探して現実逃避 追ってくる着信音 消すに消せないスケジュール 優先順位さえ分からなくなる 上書きされてくデータ 大事なものは消されてく 記憶には確かにあるのだけれど 取り敢えずフラペチーノ 優しい笑顔のあの娘に会うため そこで今日が終わればいいのに
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熱を帯びたまま冷めない夜 夢の続きを探して眠れぬまま 朝は無残にやって来る ゴミ捨て場のカラス お前もか、と互いに見つめる
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貴方がくれた優しい手紙に 返事も出さない私を許して それでも伝えたいことがある ありがとう 待っている人が必ずいると 貴方が言ってくれたから 私にできることを 私なりにやってみます 夢が叶うその日まで
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あなたを想うだけで泣きそうになる 想い出は楽しかったことばかりなのに あなたと笑いながら歌った歌も 今は切なくなるだけ それでもふと口ずさんでいる 優しく甘いメロディ もう一度あなたの声で聴けたなら・・・
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何かを失わなければ 何かを得られないのであれば 失う物など何も無い私は もうこれ以上何も得られないのであろうか 失う物はない 得る物も無い あの日独りになってからは
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いつも隠れて泣いている 弱いからじゃない 強くいたいから 破裂しそうなコワレモノ いつも心は振り子のようで 昼間の笑顔の裏側で 別人みたいな夜に泣く 誰かに許してほしいと願う 生まれ堕ちたこの罪を
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秘密の時間 真夏の情事 溶けるようなキスをして 甘い囁き しなやかな指先 私のすべてを虜にして 後の事など考えないで 今はただ私を見つめて 鍵を閉めたら私の知らない貴方になるの それまでの時間 溶けるようなキスをして
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あなたと電話 気付かれないように欠伸 もっと ずっと 繋がっていたいから
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ハローハロー ご機嫌いかが ハローハロー 今日も良い天気 ハローハロー 夕べよくよく考えたよ ハローハロー やっぱりさ ハロー 僕たち一緒に居ようよ 君が居なきゃ元気も出ないよ ハローハロー 君が好きなんだ そうだよ やっぱり 大好きなんだよ
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さよならも言わず落ちた太陽 蝙蝠が飛ぶ群青色の空 闇は優しく囁く 夕べの涙は誰のため? 秘密ならもっと奥の方 白く輝く三日月は俯いて 蝙蝠は楽しげに詠う 花達は眠る眠る深く眠る 明日この命が消えたなら 巡る季節で抱きしめて
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君が書いたツが まるでニコニコ笑ってるみたいで 思わずクスッと笑ってしまったよ 君の人柄を表してるみたいで 妙に納得したんだ 優しい君だから 君が書く字も優しいよね 僕がそう言うと君は嬉しそうに ツみたいな顔で笑うから 僕も嬉しくて あぁこんな毎日だったらいいのにって 笑いながら思ったよ
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夏の夜の 情念燃える恋物語 瞬く間に燃え尽きて 白々と朝になる 不意に迷いこんだ蜘蛛 行き場を失くして 物思いに耽る 編み上げた円状の 妖しい魔力の宿る糸 その上の自由に酔う 夜毎密やかに堕ちて 白々と朝になる またその繰り返し 美しい蜘蛛の 情念燃える恋物語
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冷たい太陽が意地悪に笑う 私は無視してソーダ水を飲む シュワシュワ弾ける 冷たい太陽が愉快に笑う 私はちっとも面白くない 大きなシュロの葉っぱが風に揺れる ザワザワ揺れる 太陽がまた笑う 私はいよいよ不機嫌になる それでもザワザワ揺れるシュロを見てる
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抱きしめられる夢をみた 夢から覚めて 夢と知り 虚しさだけが広がる朝 もう一度 もう一度 夢の世界へ戻りたくて 目をつぶっても あなたは居なかった 夢の中でいいから あなたに会いたい
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愛の深さを比べ合うことが出来たのなら きっと私は負けない きっと誰にも負けない 俺が勝つとあなたは言うけど 遥かに私の方が深いと思うの 見せ合って比べ合うことが出来ないから 誰にも分からないけど 愛の深さならきっと私は負けない
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晴れた空は青いって誰が決めたんだ? そうかもしれない だけど違うかもしれない 彼女の空は黄色かもしれない あの人の空は緑かもしれない それでいいじゃない それが間違いだと誰が決めるんだ? 何色にでも広がって 何色にでも変わっていく 誰もが皆それぞれの 空の色があるんだ それでいいじゃない