片側
今日で終わりなの? 違うよ、今日から始まるの だけど寂しいよ そうね、寂しいね どうしてなんだろ? どうしてなのかな? いつも紙一重 ふたりでいても 片側しか見えなくて
綴ってます
今日で終わりなの? 違うよ、今日から始まるの だけど寂しいよ そうね、寂しいね どうしてなんだろ? どうしてなのかな? いつも紙一重 ふたりでいても 片側しか見えなくて
偶然の出逢いなのに 必然だと言い換えた そうじゃなきゃ納得できなかった 納得したくなかった 壊れてしまった宝物を 捨てられない子どものように いつまで経っても聞き分けがない 情けなさにも拍車がかかる そうやってまだしがみついてる 結末だけは拒んでいるのに
夢は夢のままでよかった 叶えたいだなんて思わずに 夢は夢のままでよかった 欲張ってしまったから悪夢になった 変わってしまって悔しいのは 夢を諦めたことではなく 現実に目を塞がれて 感情さえ虚無になったこと あの日を境に
流れていく花が今年も 立ち止まっているだけの私を置いてく そして、思い知るの 自身の愚かさに だけど、もう泣かないわ 飽きるほど呆れるほどに泣いたから ただ静かに見送るの 最大限の敬意を払って
どんなに願っても 戻れないことは分かってる この先の未来に 希望がないことも分かってる ならばせめてこのまま もうしばらくはこのまま 穏やかな朝が待っているなら それだけを幸せと呼ぼう
いつまでも忘れないと言った あの約束は確かなんだけど 忘れていく哀しさはきっと 遺された者だけに課せられて 思い出が呪いになっていく 誰も悪くない 誰も責めない それはそう だけどね どこにぶつけたらいい? 結局自分に向いていく呪い あんなに綺麗だったものが どろどろとどす黒く渦巻く
「もう忘れるの」 何度そう言い聞かせたろう 自分で自分に暗示をかけても そんなの何の効果もない 虚しくなるだけだと知ってるのに また何度目かの「忘れるの」 忘れたって言えないまま また虚しく繰り返す
同じように見えるものも よく見れば全部違って それぞれの個性がある だがそれはとても儚く 触れた途端消えてしまう その冷たさよりも 美しさに魅せられる 君のようだと言ったら また君を怒らせるのだろうか
髪が憶えてる 随分と切ったんだけど 不思議ね ちゃんと憶えてる感覚がある あなたが撫でた あなたが見つめた あなたと過ごした それを全部憶えてる 随分と切ったんだけど 不思議ね 泣いちゃうくらい切ないね
いつまでもあなたを想って 風に揺れていたいけれど 雨が降ってきたから 帰るわね 泣きながら 化粧が汚く落ちても 見知らぬ人が驚いても 構わないわ 気にしないわ ただの名もなき女だから このまま死んでもいいんだけど 帰るわね 泣きながら 生きていたらまた来るわ
後悔が降る この青空の世界に 後悔が降る 一瞬たりとも止むことはない 後悔が降る その中で立ちすくむ 後悔が降る 出来ることなどもう何も無い
君は何度も転んで その度傷ついて それでも立ち上がるけれど 一向に前へ進めない 過去に執着して 同じ愚痴を繰り返し 共感ばかり求めていては 一向に前へ進めない 前へ進みたいなら前を向け いつまで後ろ向きでいる気なんだい 君が願う未来があるなら 恐れずに前を向け
懲りないよね 懲りずに何度も嘘をつく 誰も幸せにならない嘘を 最悪自分をも不幸にするのに どうして? 何度も 本当に懲りないよね
赦されたいと願うのに 赦されない罪を重ねる そうしてお前は何処へ征く 辿り着いた吹溜りで 野垂れ死んだとしても 罪が消えることはないのだから 誰もお前を赦さない それだけの罪だということを 肝に銘じて消えて逝け
泣いてるんだね わかるよ いつか涙は乾くけれど 痛みは残る 今の私のように それでもまた夢を見る だから その涙が乾くまで せめてそばにいるよ
私利私欲にまみれた人の 上辺だけの言葉が ただ虚しく響くよ 空も呆れるほどの 寒々しい愛想笑い 堪えきれず降り出した雨は 一瞬にして雪に変わった 信じたい気持ちを 簡単に裏切る人の 何を信じたらいいのか 知りたいのは 約束のその先だよ
はじまる前から 終わりを探してた 理想の終わりなんてどこにもない あるのはいつだって悲劇だけ 壊れてしまう前に 壊してしまいたい衝動 抑えているつもりでも抑えきれず いつの間にか壊してた 当然理想であるわけない 次のはじまりはいつ? すでに終わりを探してる
きっとあるんだろう、とは思う だけど、あえて追求はしない 今日見た色は 明日にはもう無い どんな色か、と問われても 答えようがない あの日と同じ色を探しているけれど その記憶さえ曖昧になるばかり だから、いい それでいいのだ、と思う 生きていたら、いつか また、見れる日があるかもしれない
嬉しかったのはね 今日の青空 嬉しかったのはね 共有した写真 嬉しかったのはね 棚に残ってた菓子パン 嬉しかったのはね 交差点の青信号 嬉しかったのはね あなたに話せること
星空 寒空 回り道 一言 二言 独り言 今週 来週 再来週 予定 未定 空白行 星空 寒空 独り道 三言 夜毎 世迷言 今月 来月 再来月 予定 未定 空白行
白い大地を照らす月は 私の心の奥までは 照らしてくれない やがて雲に呑まれていく その前に一つ 願いを聞き入れてはくれないか 無駄な祈りだと分かっている それでも今は それしか出来ない この白が全部消える頃 この心の痛みも消してくれ なぁ、月よ
こんな時だけ ずるいよね わかってる 本当は嫌い なのに許してる あなたの弱さ そこに付け込む 自分の醜さ こうしてだんだん 汚れていく 汚れが分からないくらい 汚れていく