Voice of the heart

綴ってます

2018年7月のブログ記事

  • 糸とドア

    あの時の糸を引き寄せたら もしかしたら今も・・・ そんなこと思ってみる ありもしないこと もう希望もない わかってる だけど、どうして わかってるのに・・・ 気が付けばまた あの時のドアを閉めなかったら もしかしたら今も・・・ またぼんやりと そんなこと思っている

  • あの夏の雨

    遠くで鳴ってる雷 あの夏を思い出させる 暗くなった景色の中 痛いほどの強い雨 話し声も聴き取れないくらい だけど あの人の温もりは確かで 今だけの恋だと覚悟していた いつか止む雨と知っていて傘も差さず ずぶ濡れのまま抱きしめられてた

  • 素直になれなくて

    素直になれなくて そんな自分が嫌い 私だけを想って欲しいって それはわがままですか 私だけに会いに来てって それは無理ですか 他の誰にも会いたくなくて だけどあなたには あなただけには会いたくて 一人遊び 涙こらえて あなたが会いに来てくれるまで 素直になれないまま・・・

  • 濁流

    のみこまれて 流されて 傷つけられて 沈んでいった すべてすべて 残った物を大事にすればいいって言うけど 何もない 何もない どこにもない 悲しみが追いつかない 心はもっと傷んでいく 時が経てば癒されるなんて嘘だ もっともっと もっと酷くなる 出来ることをやればいいって言うけど 何を どこから す... 続きをみる

  • 星空のららら

    ら ら ら らら~ 君が口ずさんだ歌 ら ら ら らら~ 僕も思わず口ずさんで ら ら ら らら~ 2人の歌になったね ら ら ら らら~ 重なるハーモニー ら ら ら らら~ 星空の向こうまで響くかな ら ら ら らら~ ら ら ら ら ら

  • それでも大丈夫

    聞こえないふりをしてたけど 本当はちゃんと聞こえていたよ あなたの呟きが切なくて なんて返せばいいのか分からなくって 不自然に違う話をしたけれど 本当はちゃんと聞こえていたよ 今でも正解は分からないけど 大丈夫 私 あなたが好きだよ

  • 好きじゃない

    好きじゃないって言葉の裏側に 大好きだよが隠れてる そんなあったかさ 心がくすぐったくなる感じ じゃれ合いながら 笑いながら この時間は愛しさの塊 もしまた喧嘩したとしても 必ず言える 何があっても変わらない 大好きだよ 好きじゃない 大好きなの

  • 不満ばかり言う君へ

    人の才能を羨んでいる君 その人がどんな努力をしているのか 陰でどれだけ苦しい思いをしているのか 分かるかい? 人の幸運を妬んでいる君 その人がどれだけの不運に泣いてきたのか 人の痛みに寄り添ってきたのか 知ってるかい? 自分の事を棚に上げ 人の目気にしながら 人を羨んで妬んでばかりいる君 君は 自... 続きをみる

  • スニーカー

    真っ白だったスニーカー 散々歩き回って履き潰して 真っ黒に汚れて もう履かないのに捨てられない あの頃あなたと一緒に歩いたから 一緒に見た景色も 一緒に食べたラーメンも なにひとつ忘れられない もう履かないスニーカー どうしようって思いながら やっぱり捨てたくない

  • バカみたい

    疲れたら休めばいい そんな当たり前のことさえ拒んで 必死になって追いかけて バカみたい 無理してまで手に入れたのは 思い出と呼ぶにはお粗末すぎる欠片だけ バカみたい 自分のこと後回しにして すべてを合わせて尽くしてきたのに なんだったんだろうな せめて呟く バカみたい

  • 切なさの夜

    一言の返事でいいのに それで救われるのに 音沙汰のないまま 切なさだけ増し続け 私 もう耐えられないよ 文句を言えば争いは避けられず 私 ただ分かってほしいだけなのに どうしていつもこうなるの 一言でいいのに それであなたの機嫌まで分かるのに 静かな夜はもう耐えられないよ

  • リセット

    気に入らなかったら即リセット 一瞬で全て消していく すました顔して何にもなかった事にする 吐いたドクも 自傷したコトバも 陰湿なアソビも オモチャな恋も 指先だけで広げたちっぽけな世界 含み笑いの不気味な世界 どうせすぐ消していく だから何でもありな世界 気に入らなかったら即リセット 一瞬で全て消... 続きをみる

  • 止まった時計、動き出す時計

    もう刻むことのない時計 振り返っても何も残っていない だけど あの時のあの頃の想い出は消えやしない 君がいてくれたから 僕は笑うことが出来たし 君が泣いたから 僕は強くなることが出来たんだ 今度は僕が君を笑顔にしてあげれるように 新しい時計が動き出す

  • 踏ん切り

    切れたビーズ 弾けて飛んだ キラキラ飛んだ それが合図 だから、 もう、 忘れるね

  • 七夕

    浮かんでは溢れて消えて行く想い達を 忘れたくなくて 残した言葉に何の意味があるのだろう    君は笑う     僕は黙る 月明かりの下で語った物語に 結末が無かったように 僕達の明日も約束はない    君が笑う     僕は想う この一瞬があえばいい この一瞬だけの為に生きていると言ってもいい そ... 続きをみる

  • チーズケーキ

    甘い夏の匂い 焼けたアスファルト 樹木が創る日陰を探す 昨日までは雨 それと涙 俯いていた花も笑いだす午後 チーズケーキも優しい

  • カラフルワールド

    黒で塗り潰された可能性 病んでない 淡い色彩は強い欲望を表す 黒じゃない 物知り顔の型にはまった大人達 面白くない その定規で何を測るの? それで何が判るの? 押し付けないで 押し付けないで 息が詰まる 息が詰まる 見える世界が歪んでしまうから もっと愛してください この色鮮やかな世界を 解き放て

  • 句読点

    愚かなことだと気がついている それでも求めてしまう 触れたら安堵する        そしてまた絶望 句読点を何度打っても 日が変われば 朝日が昇るように また一言目が生まれる はらりはらりと     はらりはらりと 夕日が沈む頃には また溜息が生まれる 溜息が冷たく広がって 星が目覚め その星達も... 続きをみる

  • 不誠実な愛

    後ろめたい気持ちで彼に会っていた     私は汚い       不誠実な愛 それでも会いたい

  • 小説家になりたい

    言葉を奏でるより 文字を羅列させたいと思った 詩人の夢は小説家になること 物語 自分の思うままな結末を 脳内発 到着は君の胸 響かせる鐘 刻むのは時間じゃなくて 紡ぐ言葉より 伝えたい想い 君の手に触れることさえできない 愛よりも尚、愛しくて 嫌いだと言えたなら こんなに苦悩することもない 星空 ... 続きをみる

  • それでいい

    君が悲しみを隠して笑うから 僕も一緒に笑ったよ それでいいと思うんだ きっと それで、いい

  • 夜明け前の夢

    行ったり来たりを繰り返し 幾度となく終わりを考えてみても どうしてだろ 終わりの予感は感じない 夜明け前、 夢を見ました あなたと一緒に笑っていました 暖かで懐かしい部屋でした あぁこうやって生きていくんだなと感じました そして窓の外を見た 薄暗い空しか見えなくて また不安が襲って来るのだけど ど... 続きをみる

  • イメージ

    真夏の嘘は哀しい   あの日の花火   しぼんだ朝顔   転がったセミの抜け殻 君の声が聴きたくて夕立の中歩き続けた   俯く向日葵   はねた水たまり   どこかで鳴る風鈴 それでも好きって哀しいね   愛って何   ねぇ 愛を教えて   僕だけに君だけの

  • わかったこと。

    わかったことが1つあります。 私、あなたが好きです。 どんなに離れても。 たとえ、どんなに嫌われても。 私、あなたが好きです。

  • 自己嫌悪

    他人を羨んでばかりいる自分が嫌い 他人を蔑んだ後は決まって自己嫌悪 疾しいことも充分わかってる 私は私でいいと思っても満たされない 孤独感は否めないまま 誰でもいいんじゃないけど人恋しくて

  • また今夜も

    また今夜も冷えた心抱きしめ 眠りを忘れて青い灯りの中 朦朧と彷徨う ゆらゆら滲む ゆらゆら流れてゆく 私 生きてる? こんなんで生きてる? 朦朧と彷徨いながら青い灯りの中 答えのない問いかけしながら ゆらゆら生きてる

  • 夢という名の明日

    私は今でも探しているの あの頃二人で夢中で探していた     夢という名の明日を いつの間にか一人で いつの間にか昨日ばかり見て いつの間にか君のことばかり探していた 無理だって諦めていたのは君のほうで 大丈夫だよって笑っていたのは私なのに いつの間にか泣いてばかり・・・ だけどもう一度 もしも君... 続きをみる

  • 星なんて降らない

    星なんて降らない いくら待っても 星なんて降らない 約束だってすぐに破られる 星なんて降らない 繋いだ手だってほどかれる 悲しいくらい星は輝くのに

  • 夏の歌が聴こえる

    夏の歌が聴こえる 君の歌 アコースティックギターは優しく 切ないメロディ 夜風も歌う あの日泣いた君 抱きしめた僕 星がきらめく夜だった ふたり離れても季節がめぐれば 君の歌が聴こえる