ゆっくりと 溶けていくのを見ていた じんわりと 拡がりながら 色を変えながら 溶けていく その中に 私の悲しみも入れて 溶けてくれればいいのに
2021年2月のブログ記事
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がっかりさせないで がっかりさせないでよ 私がどんなにあなたを好きか 知ってるくせに どんなあなたでも好きになっちゃったこと 知ってるくせに
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私が知らないだけで まだ埋もれているんだ 私が気が付かないで きっと流れているんだ その初めてを知った時 震えるほどの感動を 涙が溢れるほどの感情を 知りたい 今 無性に 知りたい
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同じ言葉繰り返している 他の言葉が思いつかない 気持ちは微妙に変化しているけれど 同じ言葉繰り返している 風が吹いて雪が舞って 月が欠けて涙零れても 他の言葉が思いつかない 愛してる あなたはいないのに
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ちゃんと見ててよ 目を逸らさないで 忘れちゃ嫌だよ 何も言わないでいいから ちゃんと見てて 私の全てを 知っているのはあなただけ
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わたしのことなのに わたしのことを おいていく ほんとうの わたしをさがして わたしのことを おいていく 創りあげられた虚像 嘘の中から探し出す嘘 真実よりも話題性 求めるくせに拒絶 他人の心の傷みには無頓着 自分の痛さだけには過敏反応 みんなそうじゃん だれでもそうじゃん やさしくしてよ やさし... 続きをみる
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これまでのことなんか どうだっていいよ どんな恋をしてきたか どんな人を愛してきたか そんなの全部 僕が超えてやる だから君は ただ僕を信じればいい
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星は変わらない あの頃と変わらない 瞬きは美しく 輝きは優しく それが永遠ではないことを 当の昔に知っているはずなのに やっぱり永遠を見ているよう 人の縁の儚さは虚しく けれど恋しくもあり 思い出の中の人々は 星と共に いつまでも きっと永遠
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また善からぬことを企んでいる あなたの唇の端と 目の奥の色ですぐわかる 私の嫌いなあなたになる もう嫌だ もう嫌だ 本当に嫌だ 大嫌いだ なのに なんで なんで なんでだろう あなたを思う気持ちと向き合うと 出てくる言葉は 「愛してる」 離れたい 離れない 繰り返される悲劇は 赤の他人から見れば ... 続きをみる
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呆然と見送った これが終わりだと 信じたくなかった 冷たくなった缶コーヒー 握りしめたまま もう指先の感覚さえない 早く帰ろう 早くお風呂に入ろう そう思うのとは裏腹に 一歩も動けない ただ泣くのだけは 我慢していた
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チョコの甘い香りに溶けて 私の心はあなたに溶ける チョコよりも もっと甘い言葉と 首筋に吐息のキス ブランデーの香りよりも 私の心はあなたに酔う 私の唇についたチョコを 悪戯な瞳で見つめて あなたは舐めた それだけで 私の白い肌が燃えた夜
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そうか こうやって確認できるんだ 咄嗟に思い出すのが 誰なのか 何なのか 迷うこともなく 一番だったもの 一呼吸して 納得した 納得できた 淋しいけれど
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近すぎて見えなかったんじゃない 見たくなかったんだ 遠く離れて見えるものなんかない 尚わからなくなるばかりだ 近くにいても 遠くにいても 変わらない二人は 結局 希望も未来もなかった 今がそれ
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僕の嫌いなものばかり 楽しそうにチョイスするね その天才的独創性に痺れるよ 舌先も 脳内も 胸の真ん中までも 愉快に痺れちゃう パンプキンも セロリも 君の魔法にやられちゃう 僕の嫌いなものが またひとつふたつ やっつけられてく 毎日が愉快に痺れちゃうよ
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龍が泳ぐ青い空は どこまでも青く 果てなく青く 美しい鱗は どこまでも艶めき どんな願いも叶うという伝説は 本当なんだと 納得するほかなかった
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理解が出来ない 逆立ちしたって 出来るはずがない したくもない もしも もしも お前のその考えを 理解しちゃったら そして 容認しちゃったら 多分 人として 終わるよな
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閉じ込めていた思いが 溶かされて あなたに溶かされて 溢れだす ゆっくりと 溢れだす 涙も一緒に 満たされていく思いが 混ざり合い あなたと混ざり合い 流れてく ゆっくりと 流れてく 涙も一緒に
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私は謡う 風に謡う 私は謡う 想いを謡う 私は謡う 涙を謡う 私は謡う 花に謡う 私は謡う この心の揺らぎを 私は謡いつづける
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浮かんでは消えてく スパークリングの泡のような そんな恋でした 一瞬でときめいて 好きなまま消えていった そんな恋でした だから 今も 終われないでいるのかな 宴の後の残骸のような 惨めな気持ちも 消えてけばいいのに
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取って置いても もう仕方がないの そうは思うのに、 捨てられない私がいる
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視られたくないトコ 曝け出した やけっぱち どうにでもなれ ううん どうにかしてよ 視たんなら どうにかしてよ 荒ぶる理性 目覚める本性 どこにいるの どれが本物 誰が決めるの あなたが見極めるの どれも本物 全部私 視たんなら わかるでしょ
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これ以上の愛はないと思うのに これ以上の愛を望んでしまうのは なぜ 私だけを見てほしいのに 貴方以外の人を見てしまうのは なぜ 訊ねてみたいのに 知るのが怖いのは なぜ
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