Voice of the heart

綴ってます

2018年12月のブログ記事

  • この一年

    君と離れて 君を忘れようとした 一人で過ごす時間が増えて なのに 僕の心の中から 君が離れていかなかった もう終わったんだ 覚悟しての別れだった このまま一年が終わると思った 君からの電話 はにかんだ笑顔が浮かぶ 何事もなかったように 自然に話せる不思議 意地っ張りで照れ屋な二人 だけどやっぱり ... 続きをみる

  • 真っ白な中で僕は相変わらずワガママだ

    真っ白の中は 風の音がうるさいけど それ以外は何も無い 骨まで響く寒さは そのせいで 人恋しくさせた 君を想いだして 君に逢いたくなった 世界は真っ白だよ 他には誰もいない だからおいでよ 邪魔なんていないから 今なら君を思いきり抱きしめる 相変わらずな僕は 相変わらずワガママだよ 君は知ってるだ... 続きをみる

  • 誰にも言わない

    嘘をついた 言葉ではもう忘れたと言った 本当の想いは誰にも言わない 言えばきっと涙が零れる このまま 嘘をついて その内本当に忘れる日まで 誰にも言わない

  • Unlucky day

    ついてないね それだけのことだよ 深く悩むことでもない そんな日もあるさ いつまでも引きずるなよ 気楽に行こうぜ

  • 青いマフラー

    青いマフラーを目にすると 今でもドキッとしてしまう あの頃の風は なんであんなに冷たかったのだろう 青いマフラーは あの頃の薄暗い世界の中で たった一つ鮮やかだった どこまでが本気で どこまでが嘘だったのか 今でもわからないけど 初めて聴いた 愛してるの言葉だけ 忘れないでいる

  • 叶わぬ恋

    もっと早くに言えばよかった 結局後悔しています 言わずに過ごせていたなら そんな夢をみてました あなたに 最初から叶わぬ恋でした それでも 何もかも諦めてしまうには やっぱり納得できなくて 毎日が苦しいほど愛しくて 涙が出るほど綺麗すぎて もしかしたらと夢みていました もっと早くに言えばよかった ... 続きをみる

  • 最初で最後の

    昼間の明りの下で パーティーの残骸が 異様な違和感を放つ 哀しみは そこら中に広がっていて もう手に負えないんだ 泣きたいのは軽い頭痛のせい 浮かれて淡い綺麗な泡を飲み干し 飾っておきたい白いクリームを平らげ そして 君にキスをしたんだ 憶えているよ ちゃんと憶えている 君にキスをしたんだ それが... 続きをみる

  • 恋は素敵な贈り物

    君の初めての恋が そっと終わっても それは悲しいことじゃない 人を愛することは 自分も愛すること 人を大切に想うことは 自分も大切にすること 会いたい気持ちが 前向きな行動を教える 恋は素敵なことを教えてくれる 君の初めての恋が そっと終わっても きっと悲しいことじゃない 今のその気持ちも やがて... 続きをみる

  • シクラメン

    去年のクリスマスは あなたの帰りを待ちわびて いつの間にか眠っていたっけ 目覚めたら 酔って寝ているあなたがいたっけ 呆れて でもホッとして こんな風でもいいなって思えたんだった シクラメンはとっくに枯れていた 昨日のことのように思い出せるのに もう一年も経っていて その残酷さは同時に優しくて 慰... 続きをみる

  • もう会えないのなら

    また会えると思っていた もう二度と会えないことを知っていたら あの時 追いかけてでも キスをしていたのに それだけが悔やまれる

  • 愛はいらない

    嘘でいいよ このままでいいよ 一緒にいてくれるなら 本当の事は言わないでいいよ 黙っていて 黙っているから このままいられるのなら それ以上は望まない 嘘でいいから このまま一緒にいてよ

  • 麻痺

    そろそろ麻痺してくる。 自分がいったい何者なのか。 他人を慮ることとか もっと言えば 何のために生きているのか。 その前に 何のために生まれたのか。 そう 人生とかっていうやつ考え過ぎて わけわかんなくなっている。 考える暇もないくらい過ごしている間は 何も知らなかった。 何も見えなかった。 知ろ... 続きをみる

  • そんなもんさ

    痛いほどの冷たさの風に 世間と同じだなって思ったら ちょっと可笑しくなって ふっと声が出た 人はすぐに手の平返す 優しい言葉の裏側は 自分の事しか考えちゃいない そんなもんだよ いつの時代も どこに行ったって そんなもんだよ 何度気を許しただろう 今度こそはって信じた結果 それが今だろう ほら独り... 続きをみる

  • 君の代わりに

    君に足りなかったもの 「泣くこと」 だから僕が代わりに補っとくよ なんでもないよ なんでもない 涙なんかいくらでも出てくるから 泣くだけ泣いたら もう後は笑うだけだろ

  • 星空の下で

    今、無限に広がる絶望 きっと誰もが同じなのでしょう 今、想像できないくらいの未来 誰にでも訪れることでしょう その未来が 愛に満ち溢れていますように その未来で あなたと私が笑顔でいますように 今、出来る限りの祈りを     この星空に

  • ひとりの時間

    ひとりの時間 本を読む 映画を観る 毛糸を編む 散歩をする 花を愛でる 空を見る そっと 涙する 一日が終わる また明日 ひとりの時間が始まる

  • あの頃のように

    もう一度私を呼んで     私の名前を ふざけて笑って 歌を唄って 心地良い沈黙で いつの間にか眠って 古い映画も新鮮で 昨日も楽しくて 今日も満足で 明日も優しくて そんな毎日に戻りたくて 思うのはそんなことばかり もう一度私を呼んで 私の名前を あなたの声で もう一度私を呼んで あの頃のように

  • 闇と光

    闇が怖かった でも闇は優しかった 闇は僕の涙を隠してくれた 雪風は一緒に泣いてくれた ただ不安なだけの毎日 もう嫌なんだ 次の光が見えたら僕は 前を見て歩きたい 泣きたくなったらまた 闇に隠れてそっと泣こう 闇は怖くない 優しかったんだ

  • 白のメロディ

    街に白が降る 想い出に覆われる 言葉一つ一つ 甦って聴こえてくる 低く優しい声 呼び出しのメロディ 夢のような恋の日 一面の白は私のすべて

  • 恋のおわり

    涙は甘かった 冷たく 美しく 甘かった 余韻はまるで恋の始まりのように 儚く 透明で 優しかった

  • ふたご座流星群

    星が流れる 星が流れる 天上から星が流れる 瞬きの間 息を呑む間 星が流れる 願いはひとつ 君に届けたい 星よ流れよ

  • 一度も嫌いになったことはない

    一度も嫌いになったことはない 喧嘩をしても 怒っても 何を言われても どんなに泣いても なのにどうして 離れちゃったんだろ せめて嫌いになってたら こんなに切なくなかっただろに 一度も嫌いになったことはない 出会ってから今までずっと 一度も嫌いになったことはない 離れた今もずっと

  • シチュー

    外は寒いから 心があったまる言葉をちょうだい ふたり一緒に過ごす夜だから 恥ずかしくなるくらいの愛をちょうだい その前にシチューを食べよう お鍋にたくさん作ったよ ふたりでシチューを食べよう ほっぺにはチューをしよう 外は寒いから 心あったまる言葉をあげる ふたり一緒に過ごす夜だから 恥ずかしくな... 続きをみる

  • 冷たい手

    曇天の冬は ずっと真夜中のよう さんざめく街も眠る ひっそりと その静かさは私を責める あの日の後悔 償えない虚無感が 何処までも広がって追って来る 耳を塞いでも 目を閉じても 脳内に残り続け 罪は だれかを愛することで だれかに愛されることで 許されるのだとしたら この手の冷たさも いつか報われ... 続きをみる

  • 許せない

    あたしの心を殺したのはあなたなのに なんであなたは幸せそうなの それが許せないの あなたも不幸でいてよ あたしを奈落の底に落としたんだから あなたもずっと泣いていてよ あたしと一緒に不幸でいてよ

  • 夢で泣く

    夢の中で あなたと抱き合って その温もりも 力強さも 全部全部嬉しいのに 泣いたんだ 目が覚めて 夢だと思い知らされて 泣いたんだ 夢の中で 夢だと気がついていた それでもその瞬間の幸せを 全身で感じたんだ そして泣いたんだ

  • Winter Cosmos

    最後に私を見つめたのは あなたなりの さよならだったのでしょう 私は泣かなかった そのかわりに あなたの笑顔と 私の笑顔を思い出した 楽しかったね 幸せだったよ 素直にありがとうが言えた あなたがいた場所には 花が揺れていた あなたの好きな黄色い花 きっと来年も咲くでしょう あなたの思い出と共に

  • 飛べない鳥たち

    傷ついた翼かばうように まぁるくなって まぁるくなって じっと座り込んでいる 飛べない鳥は私 夢も消えた 誰も居なくなった 凍える風が吹くから まぁるくなって まぁるくなって 目を閉じ座り込んでいる 飛べない鳥は君 愛も消えた 歌も唄えなくなった 空は冬 蒼いけど冬 何処にも行き場がない 歌も唄え... 続きをみる

  • 素直になれなかった私が 受けた罰は この孤独だった いつになったら許されるのだろう

  • 哀しみの波

    また夜がくる また独りになった 押し寄せる哀しみの波は 止めようがないから ただ泣くことにした

  • いちもじめ

    あなたって いつも身勝手で 仕事と遊びに忙しくて 手も繋いでくれない 言い訳も多くて 毎日私に文句ばかり言うけど、でも、 好きだよ。

  • 雪の道

    憶えている   あの夜を あなたと歩いた雪道を   あなたを愛していた私を きっと   ずっと     憶えている

  • 後悔

    遠い春の日想い出す はにかむ君 爽やかな風が吹いていた 夢中になったのは君 戸惑う僕 共に過ごす日々の中 気付けば 僕は夢中になっていた 手遅れになった返事 渦巻く後悔 君は無邪気に微笑んだ 友達って言葉が痛む あれから 君は誰に夢中だろうか 僕は今でも あの春の日にいるよ

  • 終わった恋なのに

    終わった恋なら 始めから無かったようなもの そう思って過ごせればいいけど 思い出は色鮮やかで優しく とてつもなく愛おしい どうしようもなく恋しくて 戻りたいと秘かに願う 終わった恋なのに もう終わった恋なのに

  • 閑かの恋

    あの時言えなかった言葉は 今になっても言えない 気持ちは変わらないけれど 寧ろ あの時より思いは深いのだけれど このままでいい 言わずにいい こんな恋があってもいい

  • 空の海

    雲が波をつくる 空に遠い海を見る 思考も記憶も曖昧なもの あの時 あなたも私を愛していた そう思って生きていく

  • 突然の

    君の淋しさに触れて 涙が出た 抑えきれない感情が 僕を揺さぶる ごめん 好きだ

  • 夕焼けよ

    夕焼けはなぜかいつも 懐かしい気持ちにさせる いくつになっても 変わらない優しさで 私を泣かせる もう会えない人よ 届かない「ごめんなさい」が溢れて 前が見えなくなる 私は元気ですと空に呟くけど 綺麗事にしか思えなくて 何も許されない虚しさに なお切なくなる それでも、 夕焼けはなぜかいつも 懐か... 続きをみる