Voice of the heart

綴ってます

記憶の空に


年月が加速していくのを感じている


どんどん遠くなるはずなのに


益々鮮明になる記憶の不思議


忘れることが正しいのならば


ずっと間違ったままで


直し方も分からず


とっくに付いていけないのに


必死にしがみ付いていようとする


ゆっくりと考える時間さえ与えられず


ただただ流されていく


流されながら見上げた空が


思いの外美しくて


また蘇る記憶に


何故なんだろう


泣かされた

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